“Yardstick” for “Numbers” (3)
「ナンバーオペレーション」で扱う120個の「数値」と「価値」は「マトリックス1」の6個の「数値」から始まっていることはこれまで再三述べてきました。他の114個の「数値」と「価値」はそれら6個の「数値」から数学的概念に基づいて造られたものです。だから、どのようなオペレーションを実行するにせよそのような6個の「数値」の成り立ちや性質を理解しておくことが肝要です。
「数値」の“下限”についてどのように考えるかについてお話ししました。
今度は、「数値」の“上限”についてどのように考えるかについて述べます。
「価値」は組合せによってあるいは算出法によってゼロより小さくなることがあります。一方、「数値」はゼロより小さくなることはありません。つまり、下限には初めから理論上の限界が設定されています。
上限には理論上の限界がありません。
例えば、「マトリックス1」の6つの「数値」の中で最大のVIXF(6)の「数値」の水準が現在17.00であるとすると、それが20ポイントを超えて30ポイント台に達することもさらに50ポイント台の水準に達することも理論上はあり得るこということです。
上述のことをそのまま受け入れてしまうと「ナンバーオペレーション」は「数値」の明日の行方を占う“相場”を変わらず、私たちの実践者に常に不安が付きまとうことになります。
VIXF(1)〜VIXF(6)の6つの「数値」はそれぞれ動く速度が異なります。減少速度も増加速度も6つのシンボル[VIXF(1)〜VIXF(6)]の「数値」はそれぞれ異なります。「数値」自体の大小関係は“通常”VIXF(1)<VIXF(2)<VIXF(3)<VIXF(4)<VIXF(5)<VIXF(6)です。一方、変化速度(減少速度及び増加速度)は以下の通りです。
VIXF(1)>VIXF(2)>VIXF(3)>VIXF(4)>VIXF(5)>VIXF(6)
あるいは
VIXF(1)>VIXF(2)>VIXF(3)>VIXF(4)=VIXF(5)=VIXF(6)
変化速度が最も大きいVIXF(1)を中心に考えてみたいと思います。
「マトリックス1」の6個全ての数値が増加するとき、その時点で最小値であるVIXF(1)の数値の水準がVIXF(6)の数値の水準に追いつこうとします。
VIXF(1)=13.00 、VIXF(6)=17.00とします。
VIXF(1)が17.00の水準まで増加したとき、VIXF(6)は19.00の水準に増加していることは十分考えられます。この時点において、なお、VIXF(1)<VIXF(6)の関係は維持されています。
VIXF(1)が20.00の水準まで増加したとするとどうでしょう。
VIXF(6)の「数値」水準も増加し20.00になっている可能性があります。
この時点において、VIXF(1)=VIXF(6)です。
さらに、VIXF(1)が22.00の水準まで増加したとするとどうでしょう。
VIXF(6)の「数値」水準も増加するもの21.00に止まっている可能性があります。
この時点において、VIXF(1)>VIXF(6)と逆転しました。
どうやらこのあたりで限界が見えてきました。
これ以上はオーバーシュートです。
そして、元の構造に戻ろうとする力が働きます。
以上が「ナンバーオペレーション」の基本的な見方と考えです。
「ナンバーオペレーション」では実践上120個の「数値」や「価値」をフルに利用することでどのような数値条件(状況)にも対応できます。
以下の3つの表は2・21現在の「マトリックス1」、「マトリックス2」及び「レクタングル」です。
(2・20は米国の祝日のため休場でした。)
| VIXF(1) | VIXF(2) | VIXF(3) | VIXF(4) | VIXF(5) | VIXF(6) | ||
| MAR | APR | MAY | JUN | JUL | AUG | ||
| VIXF(6) | AUG | 17.05 | |||||
| VIXF(5) | JUL | 16.70 | 0.35 | ||||
| VIXF(4) | JUN | 16.00 | 0.70 | 1.05 | |||
| VIXF(3) | MAY | 15.30 | 0.70 | 1.40 | 1.75 | ||
| VIXF(2) | APR | 14.55 | 0.75 | 1.45 | 2.15 | 2.50 | |
| VIXF(1) | MAR | 13.20 | 1.35 | 2.10 | 2.80 | 3.50 | 3.85 |
| VXX | VIXY | VIIX | TVIX | UVXY | VXZ | VIXM | VIIZ | TVIZ | |
| TVIZ | 5.04 | ||||||||
| VIIZ | 9.94 | -4.90 | |||||||
| VIXM | 34.76 | -24.82 | -29.72 | ||||||
| VXZ | 28.72 | 6.04 | -18.78 | -23.68 | |||||
| UVXY | 20.69 | 8.03 | 14.07 | -10.75 | -15.65 | ||||
| TVIX | 4.50 | 16.19 | 24.22 | 30.26 | 5.44 | 0.54 | |||
| VIIX | 5.99 | -1.49 | 14.70 | 22.73 | 28.77 | 3.95 | -0.95 | ||
| VIXY | 14.79 | -8.80 | -10.29 | 5.90 | 13.93 | 19.97 | -4.85 | -9.75 | |
| VXX | 17.76 | -2.97 | -11.77 | -13.26 | 2.93 | 10.96 | 17.00 | -7.82 | -12.72 |
| VXX | VIXY | VIIX | TVIX | UVXY | VXZ | VIXM | VIIZ | TVIZ | |
| VIXF(6) | 0.71 | -2.26 | -11.06 | -12.55 | 3.64 | 11.67 | 17.71 | -7.11 | -12.01 |
| VIXF(5) | 1.06 | -1.91 | -10.71 | -12.20 | 3.99 | 12.02 | 18.06 | -6.76 | -11.66 |
| VIXF(4) | 1.76 | -1.21 | -10.01 | -11.50 | 4.69 | 12.72 | 18.76 | -6.06 | -10.96 |
| VIXF(3) | 2.46 | -0.51 | -9.31 | -10.80 | 5.39 | 13.42 | 19.46 | -5.36 | -10.26 |
| VIXF(2) | 3.21 | 0.24 | -8.56 | -10.05 | 6.14 | 14.17 | 20.21 | -4.61 | -9.51 |
| VIXF(1) | 4.56 | 1.59 | -7.21 | -8.70 | 7.49 | 15.52 | 21.56 | -3.26 | -8.16 |