what is options, why US stock options?

発行日:2016年02月04日

「オプションとは何か」とか、「なぜアメリカ株式オプションなのか」といった話は、すでにオプションに取り組まれてそれらについて十分な知識を持っていらっしゃる方は、今更そんなことを学習する必要はないと思われるでしょう。しかし、それは間違いです。私たちが取り組んでいる「オプションの“事業的アプローチ”」において、“オプション”の定義を根本から変えなければなりません。だから、十分に経験積まれ知識が豊富な方もときどきこの原点を振り返ってみてほしいのです。一方、オプションが初めての方はむしろ好都合です。オプションについて以下に述べることを最初から先入観なしに吸収できるからです。

オプションを特定の金融商品と見なさないことです。
“トレーダー”や株式投資家や他の多くのマーケット関係者が理解しているような理解の仕方をするとオプションには事業として取り組めません。たとえ一時的にどんなに成功しても一生相場に振り回され自分を苦しめることになります。相場はごく一握りの人を除いて事業として成り立ちません。なぜなら、それはゼロサムゲームだからです。私たちはそれとは異なるアプローチを取ります。

オプションは概念に過ぎません。
オプション取引とは契約を交わすことなのです。保険契約と同じです。
つまり、二者の当事者間で約束を交わすことです。
「売り手」(”seller”)と「買い手」(“buyer”)と分けるのではなく、「資金の出し手」(“payer”)と「資金の受け手」(“payee”)というように互いを契約者と見なせば、この取引の本質が見えると思います。

“Payer”というのは「おカネの払い手」という意味で、“Payee”というのは「おカネの支払いを受ける側の人」を意味します。今後、”Payer”(“ペイヤー”と発音します。)及び”Payee”(“ペイイー”と発音します。)という言葉を使いますので、これらの言葉を使いますので憶えておいていただきたいと思います。

私はオプション取引を「スワップ取引」と見なしています。
それは通貨取引におけるスワップ金利とは違います。

下の図はスワップ取引を表しています。
今後、オプション取引を実践するにあたってオプションをこのようにイメージすると、自分のやっていることの本質が鮮明になると思います。売った、買ったといった相場ではないということです。私たちがやっていることは立派な“事業”で、私たちの受け取るおカネは立派なサービスへの対価なのです。制度会計上のことは別にして、管理会計上は営業キャッシュフロー(収入)であり“稼ぎ”です。

payer payee

「スワップ取引」とは“サービス”と“キャッシュ”を交換する契約を交わすことです。
“Payer”は予め決められた条件を”Payee”に受けてもらいその代わり代金を支払います。一方、
“Payee”は代金を受け取る代わりに、”Payer”が将来請求する可能性のある権利行使(保険に喩えるなら保険請求)の条件を受けます。

リザーブ資金を用意するのは“Payer”の要求(請求)に応じられるように準備をしておくためです。

「オプション取引とは何か」と言えば、上述のようなしくみをいいます。
その意味で、オプションとは概念にすぎないのです。それを株式のように形ある特定の商品としてみなすと単なる売買の対象物でしかなく、オプション取引はまさに投機の道具と化します。

次に、なぜアメリカ株式オプションなのか・・ということですが、これにつういてはすでにお分かりだと思います。多様性、マーケットの広さと深さ、そして、私たちを事業家として成功させてくれる優れたしくみと構造そして大きな機会を提供しているのがアメリカの株式オプションだからです。

“事業家として・・”と述べました。これは決して誇張ではありません。私たちは意識するしないにかかわらずこのアプローチを実践する限り等しく事業家なのです。扱っている口座の個人・法人の区別、資金規模の違いとは関係なく・・です。

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