What is “Finance” all about?

発行日:2015年12月09日

一般に「金融」という言葉には専門的な響きがあるように感じられます。
以下は「金融」についての説明です。
****************************************様々な経済主体が活動を行う際、常に資金が不足する者と資金が余剰する者とが生じる。金融は、その両者を結び、資金が必要とされるところへ配分させる機能をもち、これにより両者には金銭上の債権債務関係が生じる。金融活動は、資金の「調達」・「配分」・「投資・融資」の3区分として捉えられている。国内の政府・地方公共団体・事業法人・金融法人・非営利法人などの組織から個人に至るまで、あるいは国境を越えて異なる通貨単位間で為替を通じて国外の諸経済主体との間で、さまざまな経済主体が資金を調達し使用することによって生じる、経済の資金流通全体のことを指して「広義の金融」と呼ぶ。総称して「金融システム」と呼ばれることもある。また、空間上の資金の流れを指す「為替」に対する概念として、時間上の資金の流れを指して「金融」と称される場合もある。いわゆる「広義の金融」ないし「金融システム」には、政府や自治体の財政、企業活動から個人の家計まで、国内はもとより複数国の経済主体間において金融の一部として含まれるため、「金融は経済の動脈」「金融は経済の血液」などと称されるほど、経済の安定・発展に欠かせない重要なものと捉えられている。 (以上、『ウィキペディア』より引用)
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上述の説明は私にとっても易しいとは感じません。そのような説明を紹介したのは、逆説的ですが、金融についてそれほど難しく考える必要はないということを伝えたいからです。

私は「金融」を“マネー”に関わること全般という意味で捉えています。実際、英語の“money”には「おカネ」(貨幣)以上に広い意味があります。英語の“monetary”という単語は「金融の」という意味ですが、”money”から派生したものです。

「金融には“カラクリ”がある。」と述べました。
私は今日では“マネー”そのものが“カラクリ”であると考えています。この“カラクリ”とはしくみであり金融におけるある種の装置です。

そこで“デリバティブズ”について述べます。
“デリバティブズ”は英語でderivativesであり、“derivative”は「派生の」という意味の形容詞で金融の世界では「金融派生商品」を意味しています。日本語ではカタカナで「デリバティブ」とも呼ばれています。これを単に訳語の「金融派生商品」としておぼえ理解すると本質が見えなくなります。

私は“デリバティブズ”を“カラクリ”としてイメージしています。
そして、今日の“マネー”を“デリバティブズ”と同列において扱っています。
そう、今日の金融社会において本物ではなくなった“マネー”は“デリバティブズ”といっていいのではないかと私は考えています。

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