volatility as virtual value

発行日:2015年05月29日

私はオプションにおいてボラティリティを最も重視しています。
そこで、このボラティリティについて別の角度から見てみたいと思います。

ボラティリティの意味として一般に以下のような説明がされています。
「金融工学においてボラティリティ(volatility)とは、広義には資産価格の変動の激しさを表すパラメータ。」

株式オプションのボラティリティとは株価の変動率のことですが、これではその意味の重要性や本質がみえません。

私はそれを「仮想空間における価値」を生み出す重要な要素として扱っています。ボラティリティは実体のない“存在”です。
価値の大小がボラティリティの増減と関連しています。その意味で、オプションではボラティリティを無視することができません。“マネー”と直結しているといっていいほどです。
“create money out of thin air”(「薄い空気からおカネを創る」)という言葉を耳にしたことがあります。この”thin air”がボラティリティのイメージと重なり合うのです。