VIXF and mathematical/physics concepts

発行日:2017年01月05日

前日はこのように述べました。
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「VIX Futures」とは何かについて述べます。
「”オプション“は”デリバティブ“を代表する言葉として私は用いています。ただし、私はデリバティブを日本語訳として使われている言葉「金融派生商品」の意味で用いているのではありません。私は”デリバティブ“という言葉によっては数学的・物理学的概念に基づく仕組みを意味してます。」と述べました。」 数学的・物理学的概念概念がどのようにして”マネー“を生み出すのか・・・それについてVIX Futuresを通じてお話しします。
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VIX Futures(以下、”VIXF”)はデリバティブです。
デリバティブの本来の意味は「数学的:物理学的概念や思考に基づいて自由に作られた仕組みや構造」です。VIXFについて知るには、VIXとは何かを知らなければなりません。

VIXは最近に広く知られるようになりました。
しかし、一般に理解されている内容では「ナンバーオペレーション」で扱う数値の理解には結びつきません。一般に理解されているVIXはあくまで金融用語としてのものです。私たちは金融用語としてではなく数学的・物理学的概念として理解する必要があります。(「数学」や「物理学」というと難しく感じられるなら「算数」や「理科」にそれぞれ言葉を置き換えてください。)

VIXをビジュアルに表すなら下のグラフがベースになります。
picture1

上のグラフは米国の株価指数S&P500のボラティリティの期間構造を示しています。「期間構造」とは異なる期間におけるボラティリティの水準を意味します。VIXは米国の株価指数S&P500のボラティリティを基に指数化した数値です。

「ボラティリティ」はオプションの世界では最も重要な概念のひとつですが、現在では金融の世界で広く知られています。「ナンバーオペレーション」の実践者である皆さんは「ボラティリティ」という言葉を忘れて結構です。その代り、「変化率」という言葉を用います。「ボラティリティ」という一般には馴染みのない言葉を「変化率」という言葉に置き換えたわけではありません。別の理由があります。

「変化率」は数学(算数)や物理学(理科)でよく用いられる言葉です。「・・・の変化率を求めなさい。」といった問題は小学生の算数の教科書でも見かけます。「ナンバーオペレーション」で扱い数値は“変化率”を基にして作られたものです。“変化率”とは数値の変化の大きさを百分率(%)で表示したものです。

VIXFはVIX Futures(VIXフューチャーズ)のことですが、私たちはVIXFを直接取引しませんので
”フューチャーズ“について知る必要はありません。ただし、VIXFという”数値“について背景を知る必要があります。

そこで、もう一度上に掲げたグラフをご覧ください。
そのグラフに描かれたグリーンのラインは右肩上がりです。それは期間が長いほど変化率が大きいことを示唆しています。それが正常な状態です。なぜななら、期間が長いほど変化の不確実性が増すので予想される変化の幅が広がるからです。

それを数値化したものが「マトリックス1」と呼んでいる下の表です。
picture1

「ナンバーオペレーション」とは要するに、「変化率」という数学的・物理学的概念からおカネを作り収益を上げることを目的にした数値の一連の操作のことです。

表を掲載しました。