VIX-related instruments, first

発行日:2016年11月02日

初めての方に対して「新型オプション」を紹介し指導する際に、VIX関連の数値は後回しにして、FAZ/SFK/SOXS/TECS/DRV/SRS/SZK/LABD/ZBIOのようなセクター指数をベースにした「漸減数値」から始める傾向がありました。また、”P-1”など個別銘柄のオプションや個別株の経験がある方が「新型オプション」に移る場合も、その移行期において“FAZ/SFK/SOXS/TECS/DRV/SRS/SZK/LABD/ZBIOのようなセクター指数をベースにした「漸減数値」”から始めることで「新型オプション」に馴染んでほしいと考えていました。“FAZ/SFK/SOXS/TECS/DRV/SRS/SZK/LABD/ZBIOのようなセクター指数をベースにした「漸減数値」”は、それまで個別銘柄を扱っていた人たちにとっては馴染みやすいだろうとの考えからでした。

しかし、全く初めての方もまた”P-1“から移行された方もVIX関連の数値からはじめて結構です。私も最近になって初めての方でも最初から「VIX関連の数値」を扱ったオペレーションの実践経験を通じて学習すべきだと考えるようになりました。

VIX関連の数値はその背景(数学的概念や仕組み、数値的構造など)が複雑に見えるので、興味を持ちながらもまだ実践への一歩を躊躇されている方もいらっしゃるでしょう。

理論的な理解は後回しにしてそれぞれの数値の変化の性質をおぼえれば誰でもVIX関連の数値を扱ったオペレーションを実行できます。VIX関連の数値の中には初心者が扱い易いと思われる日々の変化の小さいものがあります。また、変化のサイクルが比較的わかり易い数値も含めれています。そのような数値は損する方が難しいと思えるようなわかり易い変化のパターンを見せます。

理論的背景や数学的概念を理解するのが複雑に見えるVIX関連の数値はむしろ万人向けかつ全方位型です。預金の代替、資産運用の手段、生活や事業目的など個々人の目的に合わせて利用することができます。

VIX関連の数値は“オプション”ですが、応用数学的(工学的)技術により株式の形に転嫁されたものです。株式の基本的な仕組みを知っている方なら誰でも扱いオペレーションを実行できます。

そこで、今後は、これまでと逆に、“FAZ/SFK/SOXS/TECS/DRV/SRS/SZK/LABD/ZBIOのようなセクター指数をベースにした「漸減数値」”については、後回しというよりVIX関連の数値を対象にしたオペレーションによって作った利益の一部を“セクター指数をベースにした「漸減数値」”に回すといった二次的扱いにされるといいでしょう。

SPXS/SQQQ/SDOW/SRTY/TZAの数値群はVIX関連の数値と数値的構造が違いますが、それら2つの数値群は有機的につながっていますので、組合せを利用するなど今後も積極的にオペレーションに組み入れます。

TMF/TMV/SJBの金利関係の数値は上記2つの数値群とは別に扱います。
長期金利に関係のある数値を見るだけでもその価値があります。

VIX関連の数値を列挙します。
VIX指数/VIXF(1)〜VIXF(6)[VIXフューチャーズの6つの限月の数値]
VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/UVXY/TVIX/TVIZ/VMAX/VMIN
SVXY/XIV/ZIV/XVZ/XIVH/EUMV/FXEU

あまりにも多くのインストルメントの数値についてうんざりされる方がいらっしゃる反面、嬉しい興奮を覚えられる方もいらっしゃるでしょう。願わくは、皆さんには後者であっていただきたいと思います。

上述の文章を繰り返します:
「理論的な理解は後回しにしてそれぞれの数値の変化の性質をおぼえれば誰でもVIX関連の数値を扱ったオペレーションを実行できます。VIX関連の数値の中には初心者が扱い易いと思われる日々の変化の小さいものがあります。また、変化のサイクルが比較的わかり易い数値も含めれています。そのような数値は損する方が難しいと思えるようなわかり易い変化のパターンを見せます。」

上級者の方にはVXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/UVXY/TVIX/TVIZ/VMAX/VMIN
SVXY/XIV/ZIV/XVZ/XIVH/EUMV/FXEUの幾つかの数値の組み合わせを利用し、さらに、オペレーションの技術を向上させる方向に進んでほしいと思います。

SPXS/SQQQ/SDOW/SRTY/TZAの数値群やTMF/TMV/SJBの金利関係の数値も忘れないでください。それらの数値群は、VIX関連の数値群と合わせて積極的に活用することができます。

表を掲載しました。