virtual value, again

発行日:2015年06月17日

オプションの凄まじい威力は“ボラティリティ”によってもたらされると述べました。
また、“ボラティリティ”は「仮想空間」で生み出される価値と繋がっていることも述べました。

そこで「仮想的価値」(=”バーチャルバリュー“、「仮想空間」で生み出される価値)について考えてみたいと思います。

現代社会における価値は、「物理的空間」の価値から「情報空間」における価値へとどんどん移っているように思われます。ここで掲げた「情報空間」は「仮想空間」は同義です。人間が共有する情報空間は、現代社会のインターネットの発達の影響もあり、拡大の一途を辿っています。現代社会では「物理的空間」の価値に比べて「仮想空間」(「情報空間」)の価値の方がより支配的だといえます。

「仮想」という言葉によって私たちは混乱を覚えるかもしれません。その言葉に違和感を覚える方はそれを「情報」という言葉に置き換えてみてください。「仮想空間」の価値は決して絵空事ではなく実際の価値(「物理的空間」の価値)と同じく存在する価値です。また、「情報空間」の価値とは「“情報”の価値」とは違います。“「情報空間」で生み出された価値”という意味です。

オプションの価値とは“「情報空間」で生み出された価値”であり、バーチャルバリュー(仮想的価値)です。そして、オプションの実践とは「情報空間」(「仮想空間」)を制することといえば、ピンと来るでしょうか。