two factories
「オペレーションA」と「オペレーションB」については毎回レポートに掲げています。皆さんの中にはそれらの両方を実践されている方が多くいらっしゃると思います。
私たちの“事業”は「マネーを製造する」ことだとこれまで繰り返し述べてきました。私自身そのようなイメージを持ってこの“事業”に取り組んできました。「マネーを製造する」という流れでいうと「オペレーションA」と「オペレーションB」について私が頭に思い描く仮想現実の中では「ファクトリーA」(A工場)と「ファクトリーB」(B工場)です。そして、それらは切り離されるものではなくベルトコンベアーで繋がっています。
「オペレーションA」と「オペレーションB」は独立していないのです。
私が「ファクトリーA」を作って「オペレーションA」に取り掛かったのは2008年です。「ファクトリーA」で使っている材料は“タームストラクチャー”を形作っている“数”です。それがこの世に取引できる形として世に出たのは2007年です。そして、市場における流動性が増え始めたのは2008年からです。当初はVIXフューチャーズやVIXオプションが取引されていました。その加工品であるVXXが出たのが2009年です。その後、次々といろいろな“加工品”が世に出るようになりました。
2008年以降私は「オペレーションA」を起点にして“事業”を展開しました。「ファクトリーA」で製造されたマネーを「ファクトリーB」に回し「オペレーションB」を実行しました。“B”で製造されたマネーを今度Aに回しました。このようにして、私は”A”と”B“のファクトリーを稼働し続けてきたのです。
私はオプションが初めての方には”B”から実行することを勧めます。”B”は理論的背景について深く知ることなしにまた高度な技術や技能なしに誰でも比較的容易に実行できるからです。しかし、いつまでもそのステージにとどまららずに「ファクトリーA」を作り“A”、”B”2つの工場を稼働させてほしいと思っています。
「ファクトリーA」を稼働させて“オペレーションA”に取り組むには、背景にある様々なことを知り理解する必要があります。「背景にある様々なこと」は大きく分けて知識面と技術面の2つに分かれます。
一つはS&P500に関することです。
もう一つは“タームストラクチャー”です。
前者について、その仕組みと歴史的背景を知る必要があります。
なぜS&P500かというと“オペレーションA”で扱う銘柄は全てS&P500及び同オプションのボラティリティと深い関わりを持っているからです。
後者については、今後さらに踏み込んでお話していくつもりです。
数のパズルを解くつもりで取り組んでいただければと思います。
実はこの“事業”で最も面白いところはこのパズルを解くことだと私は感じています。
“数”を材料に「ファクトリーA」と「ファクトリーB」を稼働させて“A”、”B”両方のオペレーションによってマネーを製造するといったイメージを持って取り組んでほしいと思います。
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