seignorage, money and options

発行日:2015年07月13日

「もう一度「通貨発行権」について考えたいと思います。“マネー”のからくりを知りたいからです。」と述べました。

そこで私がオプションをどのように扱っているかについて述べた以下のことを思い出してほしいのです。
<私は「オプション」を一般に知られる金融商品としての「オプション」として扱っていません。オプションの本質を追究してきたのですが、それは“マネー”の正体とその本質を知ることなしには決して分かりえないといえます。“マネー”の正体とその本質の追究は尽きない旅だと感じています。私は最近になって“マネー”は“デリバティブズ”と同等だと感じるようになりました。一方、“デリバティブズ”については金融商品そのものではなく「仮想空間」において“マネー”を作るメカニズムとしての概念として捉えています。そして、“オプション”は“デリバティブズ”なのです。
“オプション”を利用して目的を遂げるには以上のことを知り深く追究していく必要があります。“オプション”はそれ自体が完成された「金融商品」です。ここでは「金融商品」を“商品”という形ではなく「取引形態」や「仕組み」(“メカニズム”)とイメージしてみてください。>

私は“マネー”のからくりについて政府の「通貨発行権」にインスピレーションを得ました。そして、銀行の歴史を調べ、銀行のカラクリを知ったのです。われわれも銀行と同じようなことができないだろか・・・そのように考えたとき、オプションに関して別の側面、そして、金融について別の世界が見えてきたのです。それが「私は“オプション”を一般に知られる金融商品としての“オプション”として扱っていません。」ということの背景にあるものです。