reality vs virtuality

発行日:2015年05月01日

これまで“バーチャル”についてのべました。バーチャルは英語のvirtual (形容詞)で名詞形はvirtuality(バーチャリティ)です。“バーチャル”と対比して使われる言葉にリアル(=real、形容詞)という言葉があります。その形容詞はreality(リアリティ)です。

“バーチャリティ”と対比して使うの“リアリティ”とは「本物」というより「実体」という意味です。そうでなければ、“バーチャリティ”とは「偽物」ということになってしまいます。“バーチャリティ”とは「偽物」という意味ではありません。実体のない存在という意味です。

実体があるからといって本物とは限らないのです。一方、実体がないからといって偽物とはいえません。

マネーには紙幣や硬貨といった実体の伴うものと電子マネーのように実体の伴わないものもあります。後者は決して偽物のマネーではありません。

私がなぜこのように“バーチャル”の意味についてくどくどと表現を変えて繰り返し述べるのかというと、実体の伴わない、得体の知れない“バーチャル”の世界が実体の伴うリアリティより大きな力をもっているからです。

また、オプションは“バーチャリティ”の理解なしにその本質を掴むことはできません。

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