profit and cashflow

発行日:2015年10月21日

「“利益”は重視していない。“儲け”(“稼ぎ”)を重視している。」というと多くの人たちが訝しく感じるでしょうか。多くの人たちは“利益”と“儲け”を区別せずに混同していると思われます。

皆さんが働いて得る給料は“稼ぎ”であり皆さんの“儲け”です。自分の会社や店をもち経営を行っている人は自分で自分を雇い自分に給料を払っています。そして、その給料は同様にその人たちの“稼ぎ”であり“儲け”です。

その“稼ぎ”によって私たちは生活しています。
“利益”によって生活しているのではありません。
「“利益”とは何か。」・・・これは会計学の専門家に言わせると会計学上永遠の問題だそうです。まるで一世紀以上にわたって解けなかった数学のフェルマーの定理のようです。
会計学上、“利益”は“儲け(稼ぎ)”から費用を差し引いた残りとされています。これは表面的には小学生でも分かりそうな単純な公式に見えます。ところが、会計学的には、非常に奥の深い問題を抱えているようです。会計学の専門家によれば、それは作られた数字であり操作が可能だというのです。また、期間のズレを利用してその数字(“利益”)をプラス側にもマイナス側にも操作することもできます。

「“利益”とは何か。」といった会計学の論議はひとまず脇に置くことにします。
“儲け(稼ぎ)”によって生活を営む私たちは“利益”といった小難しい理論的な背景がある数字よりももっと単純でわかり易い数字で、そして、より切実なものを重視したいと考えるのが自然です。
“稼ぐこと”、そして、“稼ぎ”を増やすこと・・・これこそが最も切実で大事なことなのです。
自分で会社や店を経営していれば身近な問題や課題として受け止めることができるはずです。会社や店の売上を増やすことがいかに大事かということです。

働けば誰だって、“稼ぎ”の多寡にかかわらず、“稼ぐこと”ができます。
ここでOCFCストラテジーでは誰だって原理的に“稼ぐこと”ができるということの意味を考えてみましょう。誰もが稼げなければ、それは事業として成り立ちません。

そこで、改めて前日のOCFC通信にもう一度目を通してほしいと思います。
ブローカーにとっては私たちが“稼ぎ”を求めてオプションを取引しているといった事情など関係ないのです。彼らは彼らなりの事情でシステムを構築しています。そして、それはしばしば私たちの邪魔をするのです。