Pattern of Structural Changes in Matrix 1
マトリックス1がやや歪な形になっているので、簡単に解説したいと思います。
2007年〜2009年1月までマトリックス2はなくマトリックス1しかなかったので私は専らマトリックス1の数値や価値を利用してオペレーションを実行していました。特に、VIXF(6)^VIXF(5)の価値に基づくVIXO10C-1/VIXO10C+1は私の専売特許とも呼べるものでした。
それについて数値や価値の連続性と循環性など理論立てて解説し会員の皆さんの紹介したのは、現在VIXF(4)であるJULがVIXF(6)だった時と記憶しています。その時から実行された方はVIXO(JUN)10C-1/VIXO(JUL)10C+1から実行されていると思います。
VIXF(6)^VIXF(5)の価値に基づくVIXO10C-1/VIXO10C+1のオペレーションを順番に継続されているなら、ほとんどの方はVIX0(APR)10C-1/VIX0(MAY)10C+1のポジションを保有されていないと思います。このようなオペレーションは継続して実行することが成功の秘訣です。初めて実行された方がAPR^MAYの現在の状況に遭遇して出鼻をくじかれてしまっては今後やり続けるモチベーションを失いかねません。
そこで解説を加えたいと思います。
下に掲げた表は4・10現在のマトリック1です。
| VIXF(1) | VIXF(2) | VIXF(3) | VIXF(4) | VIXF(5) | VIXF(6) | ||
| APR | MAY | JUN | JUL | AUG | SEP | ||
| VIXF(6) | SEP | 16.55 | |||||
| VIXF(5) | AUG | 15.85 | 0.70 | ||||
| VIXF(4) | JUL | 15.55 | 0.30 | 1.00 | |||
| VIXF(3) | JUN | 14.85 | 0.70 | 1.00 | 1.70 | ||
| VIXF(2) | MAY | 14.35 | 0.50 | 1.20 | 1.50 | 2.20 | |
| VIXF(1) | APR | 15.05 | -0.70 | -0.20 | 0.50 | 0.80 | 1.50 |
VIXF(2)^VIXF(1)の価値はネガティブ(負の値)になることはありますし、これまでも過去幾度かありました。それは特殊な状況であり長く続きません。
しかし、4・10現在のマトリックス1に見られる数値・価値の構造はさらに特殊なケースのように思われます。VIXF(2)^VIXF(1)の価値がネガティブ(負の値)になる時は、過去ほとんどのケースでVIXF(1)〜VIXF(6)の6個の数値すべてが大幅に増加し、そのような過程でVIXF(1)が突出して増加しVIXF(6)の数値の水準を上回るのがおきまりのパターンだったからです。
下の表は昨年(2016年)1・27現在のマトリックス1です。
VIXF(2)^VIXF(1)の価値がネガティブ(負の値)になる場合に典型的に見られる構造です。
| VIXF(1) | VIXF(2) | VIXF(3) | VIXF(4) | VIXF(5) | VIXF(6) | ||
| FEB | MAR | APR | MAY | JUN | JUL | ||
| VIXF(6) | JUL | 23.20 | |||||
| VIXF(5) | JUN | 23.10 | 0.10 | ||||
| VIXF(4) | MAY | 23.10 | 0.00 | 0.10 | |||
| VIXF(3) | APR | 23.10 | 0.00 | 0.00 | 0.10 | ||
| VIXF(2) | MAR | 22.95 | 0.15 | 0.15 | 0.15 | 0.25 | |
| VIXF(1) | FEB | 23.75 | -0.80 | -0.65 | -0.65 | -0.65 | -0.55 |
私自身が長くVIXF(6)^VIXF(5)の価値の変化を利用したオペレーションを実行してきた中で最も典型的に見られた変化のパターン(共通して多く見られた形)は以下のようなものです。
VIXF(6)^VIXF(5)が平均して0.20〜0.30ポイントの時にオペレーションを実行し、それがVIXF(2)^VIXF(1)に移行した時に価値が平均して1.50〜2.00ポイントのところで決済してきました。
現在VIXF(2)^VIXF(1)であるAPR^MAYは過去の価値変化のパターンと比べると特殊に見えます。MAY^APRがVIXF(6)^VIXF(5)だった時から現在までの価値の変化の推移を見てみましょう。
10C-1/10C+1を長年実践してきた私でもこのような変化のパターンがあったのかと思うほどの驚きを覚えました。
さて、このような数値条件(状況)においてどのような策(オペレーション)が考えられるでしょうか。
ナンバーオペレーションは柔軟性に富んでいます。数値や価値の構造から筋の通ったもの(数学的論理から整合性がある)ならどのようなオペレーションも可能です。
上記のような特殊なパターンが現れたときには特にマトリックス2との連係を見ます。
下に掲げた表は同日(4・10)現在のマトリックス2です。
| VXX | VIXY | VIIX | TVIX | UVXY | VXZ | VIXM | VIIZ | TVIZ | |
| TVIZ | 21.81 | ||||||||
| VIIZ | 9.28 | 12.53 | |||||||
| VIXM | 32.45 | -23.17 | -10.64 | ||||||
| VXZ | 26.74 | 5.71 | -17.46 | -4.93 | |||||
| UVXY | 18.75 | 7.99 | 13.70 | -9.47 | 3.06 | ||||
| TVIX | 40.68 | -21.93 | -13.94 | -8.23 | -31.40 | -18.87 | |||
| VIIX | 28.83 | 11.85 | -10.08 | -2.09 | 3.62 | -19.55 | -7.02 | ||
| VIXY | 14.21 | 14.62 | 26.47 | 4.54 | 12.53 | 18.24 | -4.93 | 7.60 | |
| VXX | 17.07 | -2.86 | 11.76 | 23.61 | 1.68 | 9.67 | 15.38 | -7.79 | 4.74 |
VXXの価値はVIXF(1)の増加に伴い同様に増加しました。
現在VIXF(1)であるAPRは期日が迫っています。期日が到来してAPRが消滅してMAYがVIXF(1)に移行したときに、なお、APR>MAY (MAYの数値がAPRの数値より低い状況)であれば、VXXは修正されるはずです。
いずれにせよ、構造的歪みからいつでも収益を増やすチャンスが生まれます。
一つの数値や価値に振り回されずに、柔軟に思考することです。
下に掲げた表は4・10現在のレクタングルです。参考にしてください。
| VXX | VIXY | VIIX | TVIX | UVXY | VXZ | VIXM | VIIZ | TVIZ | |
| VIXF(6) | 0.52 | -2.34 | 12.28 | 24.13 | 2.20 | 10.19 | 15.90 | -7.27 | 5.26 |
| VIXF(5) | 1.22 | -1.64 | 12.98 | 24.83 | 2.90 | 10.89 | 16.60 | -6.57 | 5.96 |
| VIXF(4) | 1.52 | -1.34 | 13.28 | 25.13 | 3.20 | 11.19 | 16.90 | -6.27 | 6.26 |
| VIXF(3) | 2.22 | -0.64 | 13.98 | 25.83 | 3.90 | 11.89 | 17.60 | -5.57 | 6.96 |
| VIXF(2) | 2.72 | -0.14 | 14.48 | 26.33 | 4.40 | 12.39 | 18.10 | -5.07 | 7.46 |
| VIXF(1) | 2.02 | -0.84 | 13.78 | 25.63 | 3.70 | 11.69 | 17.40 | -5.77 | 6.76 |
