Operational Message
OCFC通信を”Operational Message”(「オペレーショナル メッセージ」)として扱ってください。
“operational”には以下の意味があります。
・操作上の
・経営上の、運営上の
・使用できる、運営可能
・作戦上の
私は上記のすべての意味において”operational”という言葉を使います。
従来“correspondence”(通信)と呼んでいたものと内容と変わりません。しかし、その言葉には重みが感じられないので皆さんに軽く読み流される恐れがありそうです。私はここに掲げるメッセージを事業上(実践上)の重要なメッセーッジとして受けとめていただきたいと思います。
2008年以降、私自身が実践(経営/運営)してきた事業の中心は“オペレーションA”です。それ以前の長いキャリアの中心は“オペレーションB”でした。”オペレーションA“対象の銘柄が開発されたのは2008年に発生した”リマーションショック“の後でした。それ以前にもVIX指数は存在していたのですが、VIXF(フューチャーズ)やVIXO(オプション)が開発されたのは”リーマンショック“前後で、それをベースに”リーマンショック“の後に”数“の加工品として開発されたのがVXX/VXZ/VIXY/VIXMといったインストルメント(”実存しないエンティティ”)です。さらに、SPXS/TZA/FAZといった類似のインストルメントが開発されました。
私はそれ(上記の開発)を“数理的工学”(「工学の数学的方法」という言葉は耳にしたことがありますが“数理的工学”は耳慣れない言葉です。私は「金融工学」という言葉に抵抗があったので、「数理的工学」と呼ぶことにしました。)と呼んで私自身それの虜になりました。それ以前に「オペレーションB」で作ったキャッシュのほとんどを「オペレーションA」に投入しました。そして、今度は「オペレーションA」で作ったキャッシュの一部を「オペレーションB」に回し2つのファクトリーを同時に稼働させました。
“オペレーションA”と“オペレーションB”の本質的な違いについてはすでに述べました。”オペレーションA”は完全な仮想現実に存在するエンティティ(数値)を扱います。また、実践上“オペレーションA”の興味深いところは、自分の好き内容に数値を加工できることです。私はこの部分が当事業の最も事業らしいところだと思っています。つまり、”オペレーションA”は操作性が高いということです。さらに、”UA”(=underlying asset)そのものがオプションのようなデリバティブなのです。私は”UA”そのものを「ゼロ・コールオプション」として扱っています。
英語に”latitude”という単語があります。「緯度」という意味がありますが、そのほかに、「自由範囲」という意味があります。“オペレーションA”はlatitudeが広いのです。数値の組合せなど応用範囲が広いということです。
私はこれまで初心者には“オペレーションA”はハードルが高すぎると考えていました。実際のところ、私は初心者にボラティリティ指数(VIX指数)や”C-1”のようなオペレーションをはじめから教えたところ、そのような方のほとんどに同オペレーションを敬遠されました。しかし、現在の私はオプションの経験や知識の浅い方こそ初めから”オペレーションA”に取り組んでほしいと考えています。それはオプションより重要なことをはじめに知ってほしいからです。私たちの事業において、オプションは概念上第一義的に重要なものではありません。デリバティブの概念を理解することが先に来るべきなのです。それには”オペレーションA”を知っていただくのが近道だと私は考えています。
私自身が辿ったように、“オペレーションA”で作ったキャッシュを”オペレーションB”に回してターンオーバー(事業回転率)を高めるのはいい方法だと思います。
皆さんの多くの方々にとって順番が逆になってしまいましたが、今からでも遅くはありません。
皆でここから離陸していけばいいのです。
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