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<PART I>
ナンバーオペレーションとオプションについてお話しします。
皆さんの中にはオプションに詳しくオプションの実践経験の豊富な方がいらっしゃると思います。一方で、オプションについての知識やオプションの実践経験が全くない方もいらっしゃるでしょう。
ナンバーオペレーションの実践においてオプションの知識や実践経験は邪魔になりません。そのような知識や経験をナンバーオペレーションに活かすことができます。一方、オプションについての知識やオプションの実践経験が全くない方が不利になることはないと断言できます。私が直接知る会員の方の中にVIXO(=VIXオプション)を全く利用せずにマトリックス2のシンボルの価値のみを利用して成功している人が多くいます。つまり、オプションについて知ることはナンバーオペレーションの成功の条件ではないのです。
当クラブの名称の冠に「オプションーー」とあります。
私自身は元々オプションの専門家です。応用数学としてオプションを学び長く実践に役立ててきました。当クラブも1年ちょっと前まで株式オプションを扱っていました。現在ではオプションを一般に金融の世界で理解されているものより広い概念の応用数学の用語の一つとして扱っています。それは数学や物理学の概念をベースして作られた新しい価値です。その意味では、マトリックス1の数値もマトリックス2の価値もともに“オプション”であり、それを別の言葉に置き換えるなら“バーチャリティ” (=virtuality; 「仮想性」の意。)です。形容詞形は”バーチャル”(virtual)です。「新しい価値」は「バーチャールバリュー」(“virtual value)を指します。
「ナンバーオペレーション」で扱う「数値」や「価値」はオプションにおける最も重要な要素である変動率(”ボラティリティ”として一般に知られています。)に由来しています。しかし、「ナンバーオペレーション」ではその数値や価値を金融の世界とは独立した数学や物理学の概念の「変化率」として扱っています。
続きがあります。