no102317
<PART I>
「株式売買」と「ナンバーオペレーション」はどう違うのか。
これについて述べたいと思います。
これまで再三、執拗なほどに、「ナンバーオペレーションは“相場”ではない。」と述べてきました。それがどういうことなのか解っている方はナンバーオペレーションの本質をすでに掴んでいるかそれに近いところにいます。利益が出るならそんなことどうでもいいと思われている方もいらっしゃるかもしれません。どうでもいい話ではないのです。それどころか、ナンバーオペレーションを本当にモノにできるかどうかはその違いを理解し意識しているかどうかにかかっています。「モノにする」とはナンバーをオペレーションを”生活の友”にするという意味です。それを一生の財産にできるかどうかはそのような違いを明確に理解し意識して継続して実行できるかどうかにかかっています。
プラスとマイナスのハンドの組み合わせのオペレーション、例えば、VXZ+/VXX-やVIXDEC+/VIXNOV-のそれぞれのオペレーションを“相場”の世界でいう「スプレッド取引」あるいは「カレンダースプレッド」と思われている方はナンバーオペレーションを理解していないと言えます。そのような方でも目的とする収益を上げることができるので、そのような方にとっても、そのような論議はどうでもいいということになるのでしょう。繰り返しますが、どうでもいい話ではないのです。それどころか、ナンバーオペレーションを本当にモノにできるかどうかはその違いを理解し意識しているかどうかにかかっています。「モノにする」とはナンバーをオペレーションを”生活の友”にするという意味です。それを一生の財産にできるかどうかはそのような違いを明確に理解し意識して継続して実行できるかどうかにかかっています。
プラス/マイナスのハンドの組み合わせのオペレーションは“相場”の世界でいう「スプレッド取引」などとは全く違います。“相場”の世界で語られる、やれリスクがどうのこうの、やれ資金管理がどうのこうの、やれ資金効率がどうのこうの、やれボラティリティがどうのこうのと、やれヘッジがどうのこうといったようなことは自然科学の世界から見ればわけのわからないことだらけです。
私はそんなものの一切を忘れていいと言います。より積極的に、「忘れよ!」と言います。投資や金融の知識、相場の経験のある人には特に乱暴に聞こえるからもしれません。しかし、ナンバーオペレーションを自ら考案し長年にわたって実践してきた私の立場から言えば、“相場”の知識や経験及びその世界で使われる言葉(用語)の一切がカウンタープロダクティブ(=生産的でない)です。ナンバーオペレーションの本質を理解しそれを実践する上で助けになるどころかかえって妨げになります。
“「株式売買」と「ナンバーオペレーション」はどう違うのか。” この問題に簡単に答えると、前者は言葉通りの意味で、“株式の売り・買い”、後者も言葉通りの意味で、“数の操作”です。後者も制度上株式の仕組みとして造られたインストルメントを対象に、制度上“売り”と“買い”を執行するので、表面上は株式の売り・買いと同じに見えます。
では一体両者の本質的な違いは何でしょう。
「株式売買」は株式の値段(株価)を対象に売り・買いを行うのに対して、「ナンバーオペレーション」はそのような値段を対象にしていません。例えば、VXXは制度上株式と同じ仕組みを持ち、その価値は制度上株価と同じように扱われています。だから、この説明でもわかりにくいはずです。
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