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<PART I>
ナンバーオペレーションは私が名づけた固有名詞です。英語ではNumber Operation です。それは同時に一般名詞でもあり、「数の操作」を意味します。そう、ナンバーオペレーションはその言葉通り、数を操作する一連の行為をいいます。その目的は数から作られたマネーを拾うことです。私は以前「数を利用してマネーを製造する」という表現をしていました。それはある意味において間違っていないのですが、別な意味では数から既に作られたマネーを拾いあげるというのが私が現在イメージしていることでそれが私にはしっくりきます。
そこで、「価値」について述べます。
これを理解するには“数”について知る必要があります。
“数”について論じるには数百ページの本になるほどの分量が必要です。ここではナンバーオペレーションに照らし合わせて“数”に言及します。
“数”は変形自在です。何にでも化けることができます。”数“は記号にも言葉にもなります。量や面積、体積を表すこともできます。
単位を変えることで”数“の意味が変わります。
例えば、マトリックス1の“15.05”は単位が“%(パーセント)”であれば「変化率」を意味します。一方、同数値の単位が“ドル”であれば「マネー」を意味します。
| 15.05 | |||||
| 14.40 | 0.65 | ||||
| 13.90 | 0.50 | 1.15 | |||
| 12.60 | 1.30 | 1.80 | 2.45 | ||
| 11.50 | 1.10 | 2.40 | 2.90 | 3.55 | |
| 10.30 | 1.20 | 2.30 | 3.60 | 4.10 | 4.75 |
(as of 10/13)
下図においてx軸上の1、2、3、4、5、6は時間の長さを表します。ナンバーオペレーションにおいてはそのような時間は経過時間ではなく期日まで残された時間です。だから、1、2、3、4、5、6の数値の変化を6→5→4→3→2→1と見ます。時間も“数”で表すことができます。時間を意識せずに“数”を意識すると興味深いと思われます。時間が変化するのではなく“数”が変化するという見方です。

それらの時間を表す数値に合わせた別の数値がy軸上の数値です。それがマトリックス1のVIXF1、VIXF2、VIX3、VIXF4、VIXF5、VIXF6の相当する数値です。
それらの数を組み合わせると図形の中の位置を表す座標(英語で”coordinates”と言います。)になります。x軸上の数値とy軸上の数値を組み合わせた(x, y)の3つ(3点)からなる構造が三角形です。つまり、三角形も“数”でできているのです。(x、y)のxの値とyの値はともに変化するので三角形は変化しそして位置を変えます。
“「価値」について述べます。”と言ったので「価値」に触れなければなりません。
「“数”は変形自在です。」と述べました。これはナンバーオペレーションを理解し実践に活かす上で憶えておくべき表現です。
皆さんは“スプリット”をご存知のはずです。
先週のレポートに掲げたキーワードにその言葉が抜けていました。それをキーワードに含めて下さい。
スプリットは数が変形自在であることを示しています。
“VXX- 100 @10.00” のオペレーションを実行したとしましょう。
その翌営業日にVXXの数値が“40.00”と“10.00”の4倍に増加していたとしても、皆さんは驚きませんね?4:1でスプリットが実施されたことに気づかれると思います。さ
“VXX- 100 @10.00”→”VXX-25 @40.00” と変わります。
ここで価値に着目してみましょう。
“10.00”→”40.00”と変化しました。
今度は数量に着目しましょう。
“100”→”25”と変化しました。
私は“スプリット”を長方形の面積の話に絡めてこのように説明したのを憶えていらっしゃるでしょうか。長方形の面積を変えずに縦と横の長さをそれぞれ変更するのが“スプリット”である、と。
上記の例では長方形の面積に相当する“数”は“1000.00”です。
縦と横の長さの組み合わせは[100, 10.00]→[25, 40.00]と変更されました。
“スプリット”は数学的な技術によって表面の価値を変えることです。
そこで、「引き続き価値とは何か」について考えてみましょう。
“スプリット”をナンバーオペレーションの実践に行かせないでしょうか。