no101416

発行日:2016年10月13日

<WEEKLY MESSAGE >

<COMMENTARY on OPERATIONAL MESSAGES>の解説において述べましたが、以下のことを強調しておきたいと思います。

「私たちが実践しているオペレーションは数値を利用した操作です。
私たちが扱っているのは”相場”ではありません。
数です。私たちの仕事は数を扱うことです。
数を好きになることが成功の秘訣です。数が嫌いでなければ、さらに、より積極的に数が好きであるなら、誰でも上手くやっていけます。」

私たちは「漸減数値」を主として扱います。
”手っ取り早く”という言葉を強調したくないのですが、そのような数値によって手っ取り早く容易におカネを作ることができるからです。「そんなバカなことがあるか!」と誰もが思うはずです。しかし、”そんなバカなこと”がこの世の中に存在するのです。

VXX関連の数値を扱うオペレーションについて受ける典型的な質問は「”リーマンショック”が再び起きたらどうする?」といったことです。その答えの一つは<COMMENTARY on OPERATIONAL MESSAGES>の解説として青色の文字で掲げました。

実際のところ、”リーマンショック”の再現に対する対処法はいろいろ考えられます。
ポイントは「数値をどう扱うか」ということです。私は”ヘッジ”(リスク回避)という言葉を使いません。私たちが実践していることは”相場”ではありません。「数のオペレーション」です。「”リーマンショック”の再現」が意味することは数学的に言えば、VIX指数が50ポイントを超えて80ポイントの水準に達するような状況下において、あるいは、そのような数値変化の可能性を考慮した場合、どのような数の操作が可能か。」という問題です。この問題に対する私の答えは既に幾つか掲げました。それを皆さんの中で整理してみてください。「”リーマンショック”の再現」を数学(算数)の問題に置き換えてみてください。「”リーマンショック”の再現」が仮にあるなら、地球経済が崩壊しない限り、私たちにとっては大きなチャンスになるでしょう。

「おカネを稼ぐ」というところにポイント(力点)を置かないことです。
私たちが扱う数値が勝手にそれ(おカネ)を産んでくれます。
扱う数の性質や関連性を利用して新しい価値(=数値)を作ることに専念することです。”新しい価値(数値)」がおカネになります。これについても<COMMENTARY on OPERATIONAL MESSAGES>に解説として掲げました。

今週は初心者や始めたばかりの方に配慮してオペレーション例と解説を掲げました。
「理屈や理論的背景を理解できること」と「感覚」は違います。また、「感覚」は人により違います。扱う”数値”について「マイナスオペレーションを実行する」(売る)という行為は「株式ショート」と同じ動作を実行することになります。この行為について体が理屈とは別のところで抵抗する場合、多くは手元にないものを売ることに対する恐怖心が原因であることが考えられます。

<OPERATIONS>において、SDOWの数値を利用した“-“オペレーションの例を紹介しました。SDOWはダウジョーンズ(“ダウ”)の反対方向に変化する数値です。“ダウ”が急落したらSDOWの数値は跳ね上がります。「そうなったらどうするのか!?」と思われるでしょう。そうなったら、もう一度同じSDOWの数値について”-“オペレーションを実行します。例えば、SDOWを13.50ポイントで”-“オペレーションを実行し、その後同数値が16.00ポイントに跳ねたら、16.00で”-“オペレーションを実行します。“ダウ”は社会構造的にゼロには向かわないと信じることができます。それは地球経済が崩壊しないことと同義です。そうであるなら、SDOWは空には向かいません。逆行したSDOWの数値はやがて失速し再びゼロの水準に向かって動き出すはずです。オペレーションについて技術的なことを言えば、投入する資金配分の問題になります。私たちのオペレーションは
“-“オペレーションに限らず連続性のあるものです。1回きりで終わりません。手持ちの資金量と相談しながら数値変化に合わせて連続的にオペレーションを分割して実行します。

“-“オペレーションについて恐怖心から実行するのが難しいなら無理にする必要はありません。そのような方については別の方法があります。一つは-/+(売り・買い)の組み合わせを実行することです。-/+と言っても”-“の数値が中心になりますが、-/+は”-“単体よりずっと楽に取り組めると思います。”-/+”は上級者にも勧めています。

“-/+”をおぼえたら、今度は”-/-“という「漸減数値」と「漸増数値」の”-“オペレーションの組合せもおぼえるといいでしょう。

最後にもう一度繰り返します:
「おカネを稼ぐ」というところにポイント(力点)を置かないことです。
私たちが扱う数値が勝手にそれ(おカネ)を産んでくれます。
扱う数の性質や関連性を利用して新しい価値(=数値)を作ることに専念することです。”新しい価値(数値)」がおカネになります。