no092718

発行日:2018年09月27日

ナンバーオペレーションにおいて最も大事なことは継続すること、そして、そのためのキャッシュを維持し続けることです。会計学の原理に詳しい人なら“利益”が一般に信じられているほど重要でないことを理解されていると思います。また、ナンバーレーションに取り組み始めてから現在まで長く継続し実績をあげられている方も経験を通じてなんとなく気づかれていることでしょう。ナンバーオペレーションの目的は手持ちのキャッシュを可能な限り増やすことにあります。会計学的に言えば、バランスシートの拡大ということになります。ナンバーオペレーションのメインの資産はキャッシュですから、キャッシュを増やすことがナンバーオペレーションという“事業”の目的に敵うことになります。プロフィット(利益)の実現はそのプロセスの中で起きる現象の一面にすぎません。ロス(損失)についても同じです。ロスの実現もまたそのプロセスの中で起きる現象の一面にすぎません。ロスは“ローテーション”の中で消えていきます。あるいは、新たに出現するプロフィットまたは新規ハンドによって得られるキャッシュによって埋められます。

前号のレポートで以下のことを述べました:
「日々のPLの変化に一喜一憂しないことです。
実はナンバーオペレーションで最も大事なことはPLではないのです。“ローテーション”を守ることです。そうすれば最終的にキャッシュが溜まっていきます。このからくりに気づくと、この“事業”の本当の面白さと深さがわかります。ナンバーオペレーションがもたらす収益は時間が作る価値(キャッシュ)の積み重ねなのです。この本質はなかなか気づき難いのです。」

“ローテーション”の中にナンバーオペレーションの実践上のからくりが含まれています。それは数値の「連続性」と「循環性」と関係しています。

ナンバーオペレーションの“からくり”は数値構造もオペレーションの実践も含めて全て“トライアング”の中に含まれています。