no082118

発行日:2018年08月21日

ナンバーオペレーションの関する解説において、ここのところ「からくり」という言葉を頻繁に使っています。あらためて「からくり」を辞書で調べると以下のような意味があります。

「日本における古い時代の機械的仕組みのこと。漢字では絡繰、唐繰、機巧、機関などさまざまに表記される。からくりが文化的に開花したのは江戸時代で、その独自性によって国際的にも注目されている。欧米のオートマタ(歴史的な自動装置・自動人形)研究においても、日本語のまま「karakuri」とローマ字表記されるようになった。」

「1 糸やぜんまい、水力などを応用し、精密な細工や仕掛けによっていろいろなものを動かすこと。また、その物。2 機械などが動く原理。構造。仕組み。「分解して―を調べる」3巧みに仕組まれたこと。計略。」

ナンバーオペレーションについて述べる時、この「からくり」という言葉が私はしっくりくる(ぴったりと合う感じのするさま、違和感のないさまなどを意味します。)のです。

ナンバーオペレーションの最も興味深いところはマネー(おカネ)が“数”という概念から生み出されるメカニズム(仕組み)ですが、それが表面から見えないところにさらなる興味深さや奥の深さがあります。「分解して調べないと分からなり巧みに仕組まれた(マネーを生み出す)装置」としてナンバーオペレーションを見ると、やはり、「からくり」という言葉がしっくりくるのです。