no072417
<ANATOMY OF NUMBERS/VALUES FOR NUMBER OPERATION AND ITS HANDLING>
ナンバーオペレーションはすべてが数学や物理学をベースにした概念の世界です。つまり、自然科学を土台にしているということです。
VXXとかVXZあるいはVIXF(VIXO)といったシンボルに惑わされることなく、それぞれの“数”(数値や価値)を中心に見てください。シンボル(記号)を中心に見ると本質がぼやけてしまいます。シンボルはそれぞれの数を区別するために利用している記号にすぎません。株式の銘柄と同一視しないことです。
その根本的で本質的なことを理解していることはとても大事です。そうでないと表面的な数の変化に惑わされます。“ブラフ”の例を掲げて解説を加えましたが、それを必要以上に怖がる必要はありません。その数学的なメカニズムを知っておくことは役に立ちます。大事なことは数学的物理学的な現象として理解しておくことです。△ABCの点Aの運動として捉えそのような点Aの運動を制御する方法を予め考えておくといいでしょう。
ナンバーオペレーションはもともと私自身と私の経営していた海外の会社のグループのために実践していたものです。それを海外で一般向けに紹介しました。海外で直接指導していた私の生徒の中には成功者や成功の軌道に乗りナンバーオペレーションに事業として取り組んでいる人が多くいます。一方、日本では昨年10月に日本人向けに紹介しました。成功に軌道に乗っている人たちが思いの外早く出ているようで嬉しく思っています。そのような人たちは・・日本の居住者、海外の人たちを問わず・・共通して数を好み好奇心が強いという特徴を持っているようです。研究熱心で勉強家です。学歴や職歴などの経歴は関係ありません。高等教育を受けていない人たちもいます。大学を出ていなくても真面目で勉強熱心の人は多くいます。
人それぞれ理解のはやさは違います。理解はゆっくりで構いません。しかし、事の本質から外れると取り返しがつかなくなります。
株式投資や株式トレードなど“相場”の経験やその知識のある人たちに、ナンバーオペレーションに本気で取り組むなら、そのような経験や知識の一切を忘れるようにとアドバイスしています。“忘れる”は英語の”forget”ではなく“unlearn”です。”unlearn”は”learn” (学ぶ)の否定語ですが、「一度学んだことを学ばなかったことにする」という意味です。忘れること(=「学んだことを学ばなかったことにすること」)は容易ではありません。しかし、それが必要なのはナンバーオペレーションではパラダイムシフトが求められるからです。パラダイムとは「思考の枠組み」を意味します。それがシフトするというのは世界観が変わるということを示唆しています。
なぜそのようなことをアドバイスするのかというと、投資やトレード(スペキュレーション)の価値体系とナンバーオペレーションの価値体系が異なるからです。ナンバーオペレーションは地球上の政治・経済・金融・社会・法律・歴史の価値体系が背景にあるわけではないのです。株価の暴騰・暴落、ボラティリティ、リーマンショク、バブル崩壊・・・そのような経済や金融の世界で使われている言葉の一切を一度忘れてみましょう。
ナンバーオペレーションの本質を理解すると世界が変わります。物事を考える視点や枠組みが今までとガラリと変わるからです。おカネはその副産物としてついてきます。先週の一連のレポートには核心に迫る内容が盛り込まれています。時間が許す限り何度も読み返してください。私なりに渾身の力を込めて書き上げたものです。私の頭の中は英語が支配しています。日本語が不自然に聞こえるかもしれませんが、なんとか読み通してください。
下にシンボルを取り除いたマトリックス1、マトリックス2及びレクタングルを掲げます。7/21現在のものです。それに続く3つの表にシンボルを掲げましたのでご参照ください。
シンボルを取り外したのは、数を中心に見てほしいからです。確かにシンボルによってそれぞれの数値と価値を区分けすることはオペレーションの実行において大事なのですが、シンボルを株式の銘柄のように扱うとナンバーオペレーションの本質から外れてしまう恐れがあります。例えば、VXXもVIXYも同じなのに、違うと見てしまう恐れがあります。VXZやVIIZについても同様です。VIXFについても同様です。数とは何か、ナンバーオペレーションの本質は何なのか・・・皆さんの技能が向上するにつれてやがてそのようなことを考えるようになります。そして、シンボルではなく数(数値や価値)を先に見ることの重要さに気づくでしょう。
| 15.60 | |||||
| 14.45 | 1.15 | ||||
| 14.10 | 0.35 | 1.50 | |||
| 13.50 | 0.60 | 0.95 | 2.10 | ||
| 12.70 | 0.80 | 1.40 | 1.75 | 2.90 | |
| 11.50 | 1.20 | 2.00 | 2.60 | 2.95 | 4.10 |
| 7.36 | ||||||||
| 13.99 | -6.63 | |||||||
| 7.52 | 6.47 | -0.16 | ||||||
| 21.55 | -14.03 | -7.56 | -14.19 | |||||
| 9.42 | 12.13 | -1.90 | 4.57 | -2.06 | ||||
| 16.31 | -6.89 | 5.24 | -8.79 | -2.32 | -8.95 | |||
| 18.95 | -2.64 | -9.53 | 2.60 | -11.43 | -4.96 | -11.59 | ||
| 37.31 | -18.36 | -21.00 | -27.89 | -15.76 | -29.79 | -23.32 | -29.95 | |
| 11.20 | 26.11 | 7.75 | 5.11 | -1.78 | 10.35 | -3.68 | 2.79 | -3.84 |
| -4.40 | 21.71 | 3.35 | 0.71 | -6.18 | 5.95 | -8.08 | -1.61 | -8.24 |
| -3.25 | 22.86 | 4.50 | 1.86 | -5.03 | 7.10 | -6.93 | -0.46 | -7.09 |
| -2.90 | 23.21 | 4.85 | 2.21 | -4.68 | 7.45 | -6.58 | -0.11 | -6.74 |
| -2.30 | 23.81 | 5.45 | 2.81 | -4.08 | 8.05 | -5.98 | 0.49 | -6.14 |
| -1.50 | 24.61 | 6.25 | 3.61 | -3.28 | 8.85 | -5.18 | 1.29 | -5.34 |
| -0.30 | 25.81 | 7.45 | 4.81 | -2.08 | 10.05 | -3.98 | 2.49 | -4.14 |
| VIXF(1) | VIXF(2) | VIXF(3) | VIXF(4) | VIXF(5) | VIXF(6) | |
| VIXF(6) | VIXF(6) | |||||
| VIXF(5) | VIXF(5) | (6)^(5) | ||||
| VIXF(4) | VIXF(4) | (5)^(4) | (6)^((4) | |||
| VIXF(3) | VIXF(3) | (4)^(3) | (5)^(3) | (6)^(3) | ||
| VIXF(2) | VIXF(2) | (3)^(2) | (4)^(2) | (5)^(2) | (6)^2) | |
| VIXF(1) | VIXF(1) | (2)^(1) | (3)^(1) | (4)^1) | (5)^(1) | (6)^(1) |
| ZIV | ||||||||
| TVIZ | ZIV^TVIZ | |||||||
| VIIZ | TVIZ^VIIZ | ZIV^VIIZ | ||||||
| VXZ | VIIZ^VXZ | TVIZ^VXZ | ZIV^VXZ | |||||
| XIV | VXZ^XIV | VIIZ^XIV | TVIZ^XIV | ZIV^XIV | ||||
| TVIX | XIV^TVIX | XVZ^TVIX | VIIZ^TVIX | TVIZ^TVIX | ZIV^TVIX | |||
| VIIX | TVIX^VIIX | XIV^VIIX | VXZ^VIIX | VIIZ^VIIX | TVIZ^VIIX | ZIV^VIIX | ||
| VIXY | VIIX^VIXY | TVIX^VIXY | XIV^VIXY | VXZ^VIXY | VIIZ^VIXY | TVIZ^VIXY | ZIV^VIXY | |
| VXX | VIXY^VXX | VIIX^VXX | TVIX^VXX | XIV^VXX | VXZ^VXX | VIIZ^VXX | TVIZ^VXX | ZIV^VXX |
| VXX | VIXY | VIIX | TVIX | XIV | VXZ | VIIZ | TVIZ | ZIV | |
| VIXF(6) | VXX^VIXF(6) | VIXY^VIXF(6) | VIIX^VIXF(6) | TVIX^VIXF(6) | XIV^VIXF(6) | VXZ^VIXF(6) | VIIZ^VIXF(6) | TVIZ^VIXF(6) | ZIV^VIXF(6) |
| VIXF(5) | VXX^VIXF(5) | VIXY^VIXF(5) | VIIX^VIXF(5) | TVIX^VIXF(5) | XIV^VIXF(5) | VXZ^VIXF(5) | VIIZ^VIXF(5) | TVIZ^VIXF(5) | ZIV^VIXF(5) |
| VIXF(4) | VXX^VIXF(4) | VIXY^VIXF(4) | VIIX^VIXF(4) | TVIX^VIXF(4) | XIV^VIXF(4) | VXZ^VIXF(4) | VIIZ^VIXF(4) | TVIZ^VIXF(4) | ZIV^VIXF(4) |
| VIXF(3) | VXX^VIXF(3) | VIXY^VIXF(3) | VIIX^VIXF(3) | TVIX^VIXF(3) | XIV^VIXF(3) | VXZ^VIXF(3) | VIIZ^VIXF(3) | TVIZ^VIXF(3) | ZIV^VIXF(3) |
| VIXF(2) | VXX^VIXF(2) | VIXY^VIXF(2) | VIIX^VIXF(2) | TVIX^VIXF(2) | XIV^VIXF(2) | VXZ^VIXF(2) | VIIZ^VIXF(2) | TVIZ^VIXF(2) | ZIV^VIXF(2) |
| VIXF(1) | VXX^VIXF(1) | VIXY^VIXF(1) | VIIX^VIXF(1) | TVIX^VIXF(1) | XIV^VIXF(1) | VXZ^VIXF(1) | VIIZ^VIXF(1) | TVIZ^VIXF(1) | ZIV^VIXF(1) |
マトリックス1の6個の数値をグラフ化し、さらに、それから三角形をイメーングします。

マトリックス2と関連づけて見るために、△ABCと△DEFに常に着目します。
数で全て表します:
A=(1, 11.50)
B=(2, 11.50)
C=(2, 12.70)
D=(4, 14.10)
E=(6, 14.10)
F=(6, 15.60)
*(x, y)は座標です。座標は縦の通り(y)と横の通り(x)で表した位置と理解するといいでしょう。その位置は移動します。それが数値と価値の“変化”をもたらします。
△ABCに関係するマトリックス2の価値を9個の基本価値から選ぶと以下の数になります。
(マトリックス2をご覧ください。)
11.20、37.31, 18.95, 16.31, 9.42
△DEFに関係するマトリックス2の価値を9個の基本価値から選ぶと以下の数になります。
(マトリックス2をご覧ください。)
21.55、7.52、13.99、7.36
△ABCと△DEFの構造の違いをご覧ください。
それらを利用したオペレーションについては追ってお話しします。
次に、△LMFに着目してください。
L=(5, 14.45)
M=(6, 14.45)
F=(6, 15.60)
皆さんの多くは、点Fに惹かれると思います。
点Aと比較して点Fは高い位置にあり、期間1つ分手前の点Lと比べても通常より高い位置にあります。
そこで皆さんは以下のオペレーションを実行してみたくなるかもしれません。
VIXO(JAN)15C-1 @2.70/15P+1 @2.10
このハンドのCV(Cash-based Value)は1560[={(15.00)+(2.70-2.10)*100}]です。
CVとは「金額ベースの価値」という意味です。
つまり、1560ドル分の価値のインストルメント(対象)についてマイナスオペレーションを実行したという意味です
それはVXZ-73 @21.50とほぼ同じです。VXZ-73 @21.50のCVは1569.50です。すなわち、VXZ-73 @21.50は1569.50ドル分の価値にインストルメント(対象)についてマイナスオペレーションを実行したという意味です。
“VIXO(JAN)15C-1 @2.70/15P+1 @2.10”もVXZ-73 @21.50のCVは1569.50も△DEFに関連するオペレーションの一つです。違いは、VXZが△DEFにとどまるのに対して、VIXO(JAN)は△ABCまで循環できるという点です。
私は原則として、”VIXO(JAN)15C-1 @2.70/15P+1 @2.10”のようなオペレーションはナンバーオペレーションのハンドとしてはそれ単独ではお勧めしません。オペレーション上は数値や価値を他と比較して実行することで相対性を見て扱ってほしいのです。
例えば、
VIXO(JAN)15C-1 @2.70/15P+1 @2.10/VIIZ+100 @7.50とするとどうでしょうか。
VIXF(JAN)やVIIZ といった“シンボルありき”で見ないでください。
数値や価値を中心に見ます。シンボルは数値や価値を区別するために利用しているのにすぎないと考えます。「数に色をつける」と言ってもいいでしょう。