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発行日:2018年07月10日

数学の理論的な堅苦しい話が続いたので、ポーカーの話を紹介します。

私は2008年に本格的にナンバーオペレーションに入る前からオプションのプラスハンドとマイナスハンドを利用してポーカーのイメージを持って取り組んできました。皆さんにポーカーをお勧めするのはそのためです。

「ナンバーオペレーションは“相場”ではない。」と幾度も繰り返し述べてきました。
この際、理論的な説明を端折って「ポーカーゲーム」(カードゲーム)だと言ってしまったのほうがいいのかもしれません。不真面目に述べているのではありません。ポーカーは米国では長く数学者や心理学者の研究の対象にされてきました。私はポーカーを紹介することで、ギャンブルを語っているのではありせん。ナンバーオペレーションとの共通性を見いだし、ポーカーから学ぶことを勧めています。

これまで幾度か紹介してきた“Decide to Play Great Poker”(『ステップアップポーカー』というタイトルの邦語訳版があります。)の著者の一人、Annie Dukeは”ギャンブラー“ではありません。米国の名門コロンビア大学の卒業生で同大卒業後に同じく米国の名門ペンシルベニア大学から認知心理学で修士号を取得しています。また、彼女は全米科学財団の会員でもありました。そして、彼女は世界的に有名なポーカープレーヤーとしての地位を築きました。

ポーカーの成功者の中にAnnie Dukeのような高学歴者がいる一方で、高校のドロップアウト(中途退学者)もいます。本来学歴や経歴はポーカープレーヤーとしての成功とは関係ありません。同様のことはナンバーオペレーションについても言えます。これまでナンバーオペレーションの背景にある数学や物理学の理論を紹介し解説してきましたが、学歴や経歴はナンバーオペレーションの成功とは関係ありません。ナンバーオペレーションはポーカーのようなゼロサムゲームではないので、ポーカーよりずっと容易でその本質を知り正しくオペレーションを実践すれば誰でもうまくいきます。それでも、ポーカーについて知ることはナンバーオペレーションの役に立つと、私の経験から、断言できます。

“Decide to Play Great Poker”はポーカーを知らない人にとっては難解な内容ですが、ナンバーオペレーションとの共通性を思い浮かべながら読み進めているうちに何となく類似性に気づくと思います。それを知ると”相場“から完全に脱してナンバーオペレーションという「数学のゲーム」の世界に入れます。ナンバーオペレーションに取り組むと決意をされた皆さんには”相場“の世界から100%完全に脱してポーカープレーヤーのようにナンバーオペレーションのオペレーター(実践者)として成功してほしいのです。(”相場“を目の仇のように悪者扱いしているのではありません。ナンバーオペレーションで扱う”数“の変化を相場変動のように扱えば成功から遠ざかることになるのです。