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発行日:2018年05月31日

<PART I>

皆さんは日々マトリックス1&マトリックス2、インデックス1&インデックス2の数字をご覧になっていると思います。それらの数字をみることが日々の楽しみになるように継続して数字を見続けてください。

グラフは描く必要はありません。数字の変化の特徴を理解し頭に変化の軌跡が描けるようになるまで数字を見続けてください。いや、数字を見続けると自然とそうなります。

会員の方の中でS&P500及びVIX指数の数字を一緒に記録し見ていた方がいらっしゃいました。株式投資株式トレード経験、米株価指数、あるいは、株式オプションの知識のある人はそうしたがります。皆さんの中にいまもそうされている方がいらっしゃるかもしれません。何を隠そう。私も元々オプションの専門であることもあってか、ナンバーオペレーションに本格的に取り組み始めた2008年からしばらくの間S&P500及びVIX指数の数字を一緒にみる癖を手放すことができませんでした。

ナンバーオペレーションではS&P500やVIX指数を見ても何の役にも立ちません。むしろ不要な情報(数字)に惑わされる恐れがあります。

ナンバーオペレーションで扱う数字(マトリックス1、マトリックス2、インデックス1、インデックス2)は確かにS&P500の“変化率”からきています。そして、「変化率」という数学的・物理学概念は「株価」(株価指数に代される平均株価を含む)と本質的に異なるのです。

VIX指数は変化率を基にした指数です。しかし、この指数はナンバーオペレーションでは直接オペレーションの対象にすることはできません。VIX指数はマトリックス1の数値(VIXF1〜VIXF6)と異なりハンドに組み入れることができないのです。

私は数値構造の変化や状況を別の側面から見るためにVIXF1^VIXI(VIX指数)として指標として扱っていました。しかし、マトリックス1やインデックス1の数値構造そのものに“指標性”があるのでVIXF1^VIXI(VIX指数)も特にみる必要はありません。その意味ではVIX指数も必要ないと言えます。

どの数字に日々着目すべきか・・・
これは過去幾度も述べてきたことですが、手持ちのハンドとそれえに絡む数字ばかりに目がいくとつ忘れてしまいがちです。いつも基本に帰ることです。

マトリックス1とインデックス1をご覧ください。
米国の週明け(連休明け)は久々に大きな変化がありました。
皆さんの多くはもはやこのような変化に動揺することも翻弄されることもないと思います。
余談ながら「動揺する」を英語では“disturbed”と言います。文法的には受動態で「何かによって(心を)かき乱される(邪魔される)」という意味です。

大きな変化があるたびに私は自分自身にこのように言い聞かせてきました:

“Don’t be disturbed!”

(動揺しなさんな!・・・「しなさんな」は古めかしい表現ですが、敢えてこのように訳しました。誰か年配の人にそう言われていると思えば冷静になれるのではないでしょうか。)

5/29の変化は今年2月に起きたことと比べれば大した変化ではないと感じられるほどの感覚と冷静さを皆さんは身につけていると思います。むしろワクワク感が優っているならしめたものです。