no051917
<MESSAGES>
下の3つの表は5・17現在のマトリックス1、マトリックス2及びレクタングルです。
MAY[=VIXF(MAY)]が期日を迎え消滅しVIXF(1)に新たにJUNが移行しました。それに伴い、JULがVIXF(2)に、AUGがVIXF(3)に、SEPがVIXF(4)に、OCTがVIXF(5)にそれぞれ移行し、VIXF(6)にはNOVが加わりました。
VIXF(1)に着目すると、数値が跳ね上がるように増加しました。これは数値の循環性と連続性によるマジックだけが要因ではありません。いわゆる“ブラフ的な”変化が生じました。
“ブラフ”の発生メカニズムについては<ANALYSES OF MATIRICES /RECTANGLE & OPERATIONS>において解説を加えました。“ブラフ”について必要以上にナーバスになる必要はありません。また、ブラフに弱いポジションと比較的強いポジションを同じく<ANALYSES OF MATIRICES /RECTANGLE & OPERATIONS>で紹介しましたのでご参照ください。
| VIXF(1) | VIXF(2) | VIXF(3) | VIXF(4) | VIXF(5) | VIXF(6) | ||
| JUN | JUL | AUG | SEP | OCT | NOV | ||
| VIXF(6) | NOV | 16.80 | |||||
| VIXF(5) | OCT | 16.40 | 0.40 | ||||
| VIXF(4) | SEP | 15.90 | 0.50 | 0.90 | |||
| VIXF(3) | AUG | 15.10 | 0.80 | 1.30 | 1.70 | ||
| VIXF(2) | JUL | 14.75 | 0.35 | 1.15 | 1.65 | 2.05 | |
| VIXF(1) | JUN | 14.40 | 0.35 | 0.70 | 1.50 | 2.00 | 2.40 |
| VXX | VIXY | VIIX | TVIX | UVXY | VXZ | VIXM | VIIZ | TVIZ | |
| TVIZ | 20.43 | ||||||||
| VIIZ | 9.01 | 11.42 | |||||||
| VIXM | 31.50 | -22.49 | -11.07 | ||||||
| VXZ | 26.02 | 5.48 | -17.01 | -5.59 | |||||
| UVXY | 15.85 | 10.17 | 15.65 | -6.84 | 4.58 | ||||
| TVIX | 34.37 | -18.52 | -8.35 | -2.87 | -25.36 | -13.94 | |||
| VIIX | 27.15 | 7.22 | -11.30 | -1.13 | 4.35 | -18.14 | -6.72 | ||
| VIXY | 13.41 | 13.74 | 20.96 | 2.44 | 12.61 | 18.09 | -4.40 | 7.02 | |
| VXX | 16.10 | -2.69 | 11.05 | 18.27 | -0.25 | 9.92 | 15.40 | -7.09 | 4.33 |
| VXX | VIXY | VIIX | TVIX | UVXY | VXZ | VIXM | VIIZ | TVIZ | |
| VIXF(6) | -0.70 | -3.39 | 10.35 | 17.57 | -0.95 | 9.22 | 14.70 | -7.79 | 3.63 |
| VIXF(5) | -0.30 | -2.99 | 10.75 | 17.97 | -0.55 | 9.62 | 15.10 | -7.39 | 4.03 |
| VIXF(4) | 0.20 | -2.49 | 11.25 | 18.47 | -0.05 | 10.12 | 15.60 | -6.89 | 4.53 |
| VIXF(3) | 1.00 | -1.69 | 12.05 | 19.27 | 0.75 | 10.92 | 16.40 | -6.09 | 5.33 |
| VIXF(2) | 1.35 | -1.34 | 12.40 | 19.62 | 1.10 | 11.27 | 16.75 | -5.74 | 5.68 |
| VIXF(1) | 1.70 | -0.99 | 12.75 | 19.97 | 1.45 | 11.62 | 17.10 | -5.39 | 6.03 |
今週取り上げたオペレーションの例は5・15までの数値と価値を基にしています。上記の5・17の価値や数値を基にしたオペレーションの例は含まれていないものの十分に参考になるはずです。
“ブラフ”や“ブラフ的な”変化を予測することはできませんが、それを考慮したオペレーションやポジションの操作をすべき局面は数値・価値条件がその可能性を示唆するからです。
今回はVIXF(1)だったMAYが一時10ポイント台まで減少し、VIXF(2)^VIXF(1)がまだ1ポイント台だったもののボトムから十分に増加していたということに加え、VIXF(6)^VIXF(1)の一時5ポイント近くまで増加していたからです。
誤解してほしくないので、以下のことを強調して述べておきます:
ナンバーオペレーションでは数値や価値の変化を予測する必要はありません。数値や価値の流れは構造的に始めからわかっているからです。
VIX指数の数値は見ないほうがいいと思います。VIXF(1)と乖離することが多く信頼性に欠けます。
指標として何かを見るなら、変化の速度計測機の役割を果たしているVVIX(指数)をご覧ください。5・17現在111ポイントで、これは十分に速度が大きいことを示唆しています。前日から一気にスピードが上がったので短期的な“ブラフ”に終わる可能性が高いことを示唆しています。ただし、これは経験則で言えることで科学的な根拠があるわけではありません。一過性の“ブラフ”だと高をくくって無防備なポジション(“ブラフ”に弱いポジション)でポジションをいたずらに増やさないことです。
ナンバーオペレーションは“ブラフ”対策が非常に重要な意味を持っています。ナンバーオペレーションは「数学的ゲーム」であると同時に「心理ゲーム」でもあるのです。その意味では、ポーカーに似ています。
「すべてがN」になる」・・・これを憶えておいてください。
「すべてがNになる」が暗示する”ナンバーオペレーションの実践上の非常に重要な意味”に関して、<ANALYSES OF MATRICES/RECTANGLE & OPERATIONS >において解説を加えていますのでご覧ください。
ナンバーオペレーションにはある種の”確実性”が存在します。「すべてがNになる」はその確実性を示唆しています。また、「すべてがNになる」原理はマトリックス1の構造にあります。
<COMMENTARY on OPERATIONAL MESSAGES>に大事な解説を青色の文字で加えましたので是非目を通してください。