no022118

発行日:2018年02月21日

<PART I>


マトリックス2について述べます。
私がナンバーオペレーションに取り組見始めた2008年はVIXO(=VIXオプション)のみを利用していました。マトリックス2のシンボルの価値が開発されたのは2009年でした。しかも、当初はVXXとVXZだけでした。その後、VIXY、VIIX、TVIX、VIXM、VIIZ、TVIZが次々と開発されマトリックス2が次第に充実してきました。マトリックス2のすべてのシンボルの価値はマトリックス1の数値から数学的概念に基づいて人工的に作られ表された数字にすぎません。それは仕組みとしてはETFやETN(いずれも日本語では「上場投信」と訳されています。)を装い制度として株式と同じように取引できるように設計されています。しかし、それは企業の発行する株式や一般のETFやETNのような株価指数連動型、債券価格連動型、通貨連動型、商品価格連動型のようなものとは本質的に異なります。だから、私はそれをETFやETNとは呼びませんし、株式とも呼びません。その制度を利用しているだけです。この本質を見誤るとナンバーオペレーションの習得は著しく困難になります。

下のグラフは1年前の2017/2/14から今年(2018)2/16までのVXXの価値の変化を描いたものです。昨年(2017年)8月に実施された4:1のスプリットを調整しました。起点の2017/2/14において16.88ポイントだったVXXの価値は今年(2018年)1/12の時点で6.44ポイント(スプリット調整後)まで減少しました。1年足らずで60%以上の価値の減少を見せました。