mechanism to produce money : tail of the coin

発行日:2015年12月10日

“デリバティブズ”について述べました。それについてはまた別の機会に引き続きお話したいと思います。以前「コインの裏側」の話を紹介しました。その時に、現在私が実行している“ストラテジー”は本来表側に来るべきだと述べました。私は表側の世界によって金融(マネーに関わること全般)が見えなくなっているように感じています。

レポートでは「ストラテジーA」と「ストラテジーB」に分けて取引例を紹介していますが、それら2つのストラテジーはユニバース(取引対象が存在している範囲・・・世界とその構造)が異なりますが、本質的な部分は共通しています。ともに、それぞれのユニバースに存在する数値を利用してあるいは加工して“マネー”を創出することです。

その仕事をする上で私たちはときどき表側の世界から圧力を受けます。事の本質を深く理解しその理解を徹底していないとコインの表側に惑わされてしまう恐れがあります。

そこで、<ストラテジーB>における“S+1/C-1”と“P-1”をもう一度見直してみてください。
レポートでかなり以前に紹介したことがあると思いますが、現物株式をもちたくないという方はS+1を”C+1/P-1”で代用し“S+1/C-1”を”(C+1/P-1)/C-1”としてもいいでしょう。それについてまたレポートで紹介します。組合せの方が面倒で“P-1”が単純で実行し易くかつ分かり易いと思われます。しかし、「それぞれのユニバースに存在する数値を利用してあるいは加工して“マネー”を創出する」という仕事は一見複雑に見える組合せの方がかえって自分の実行している仕事についての意識が強まるように私は経験上感じます。

次に、<ストラテジーA>について。
これは無理に実行されなくてもいいのですが、“タームストラクチャー”の表の中の数字を観察してみてください。日々数字が変動していますが、それに惑わされると本質が見えません。VIX指数やVIXフューチャーズの日々の変化に惑われるとわからなくなります。惑わしているのは「コインの表側」です。私たちが相手にするのは「コインの裏側」です。VIXフューチャーズの各限月の変動に惑わされると見えません。その表を見るときのヒントは先日紹介した『すべてがFになる』、です。それがわかるとその構造が初めから収入を生んでいることに気づくはずです。

<ストラテジーB>も同様です。『すべてがFになる』というほど明快ではありませんが、“S+1/C-1”も”(C+1/P-1)/C-1”も原理としては<ストラテジーA>と同じです。

上記の説明には比喩が含まれていますが、引き続き説明していきたいと思います。これまで以上に、「コインの裏側」を意識してください。

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