mathematical method of engineering
これまでも幾度か述べてきましたが、私はこの事業を「マネーとは何か」という疑問からスタートしました。
2008年以降に米国において金融工学が飛躍的に発展し多くの金融商品が開発されました。私は「金融工学」という言葉に抵抗があるのので「数理的工学」という言葉をあてはいます。「金融工学」という言葉を用いると「そもそも金融とは何か。」について説明しなければなりません。「金融とは何か」という疑問は「マネーとは何か」と同じくらい深い内容を含んでいます。
デリバティブの正体は「数理的工学」であり、それは数学的概念をベースにしています。
私は今日的マネーについて、上記の“デリバティブ”を“マネー”に置き換えてもいいのではないかと思っています。
「オペレーションB」を中心に取り組めれている方も数学的概念を基にした数理的工学を背景に持つ「オペレーションA」を理解するように努めてほしいと思います。
さらに、私たちは自分の手によって数を加工したり自分の独自の考えによってオペレーションを組み立てたりすることができます。例えば、「ゼロコール」のアイデアは単なる思考によるものです。
私はデリバティブを「数学的・物理学的自由」と解釈していると述べました。
デリバティブの最も優れた点は自由さにあります。そして、それは思考の自由によるものです。
結局のところ、今日的マネーは思考によって作られると言っていいと思います。
私はこの事業について明確なビジョンを持っています。
オプションを一生懸命学習する必要はありません。オプションそのものはさほど重要なことではないのです。数の構造を理解し、それがなぜマネーにつながるのか・・・それを知ることが最も重要なことです。
さらに、数の加工技術を身につける。
それは実践を通じて次第に磨かれていくでしょう。
そのようなオペレーションを楽しんでほしいと思います。