margin
「マージン」とは英語の“margin”で日本語では「証拠金」訳されています。オプション取引においては、オプションの売り手が買い手による権利行使の請求に応じなければならないという義務を有するのでその義務の行使を担保するためにブローカーが拘束する資金また証券をいいます。マージンは通常キャッシュですがブローカーによって一定の価値を有する証券を差し出すことが認められる場合もあります。
OCFCでは“ストラテジー”を実行するにあたって権利行使に応じられるだけのキャッシュを用意します。例えば、“XYZ(JAN/17)10P-1 @4.50”の取引をしたとします。”10P-1”に課せられるマージンは通常200ドル(=10ドル×100株×20%)です。OCFCではその取引に550ドル(450ドルの取得プレミアムを引き出す場合は1,000ドル)のリザーブ資金を用意します。したがって、マージンをベースに投資額を計算するわけではありません。
さて、マージンについては以下のことを知っておく必要があります。
オプションを取引したということは契約を交わしたという意味です。この「契約を交わした」という事実をおぼえておく必要があります。マージンはその契約が履行されることを担保するためにブローカーによって拘束されるキャッシュまたは証券です。ブローカーの取引画面には金額が表示されています。それはブローカーによって拘束されている資金で契約が続いている限り(=ポジションを保有している限り)引き出すことができません。
マージンは株価やボラティリティの変化によってその金額が変動します。しかし、皆さんはそれに神経質になる必要はありません。なぜなら、皆さんはリザーブ資金をベースに計算しているからです。“リザーブ資金>マージン”であるはずです。同様の理由でマージンがブローカーによってどのように算出されているのかについて知る必要もありません。マージンを自分の口座にあるキャッシュの中でいくらが拘束されているのかを確認しておけば十分です。
次回は、オプションのマージンとは異なる株式マージンについてお話します。