Liability

発行日:2015年04月01日

こんにちは。増田丞美です。

不思議な「負債」としての中央銀行の負債をオプションと絡めてお話ししました。
オプションを“モノにする”ために必要なのは“トレード技術”ではありません。
相場やトレードの知識や経験は一度忘れてほしいと思います。
オプションを全く別の角度から見れば、この金融商品の凄さに気づくでしょう。

もういちど「バランスシート」をみてみましょう。
左側に「資産」、右側に「負債」の項目があります。
実が右側にはもう一つの項目があります。「資本」です。
右側の「負債」は「資本」としてまとめることができます。
「負債」とは“他人資本”ことだからです。
そして、もう一つの「資本」は“自己資本”です。

“他人資本”は返済しなければならない資本で、もう一方の
“自己資本”は返済の義務のない資本です。この“自己資本”
の中には自分で用意した資本と投資家に投資してもらった株主
資本が含まれます。

こうしてみると一般にはネガティブなイメージのなる「負債」は
実はそうではないどころか、積極的に「資産」を拡大させるための
重要な車輪の一つであることに気づきます。

以上の話とオプション取引が結びつくでしょうか。
結びつけてかんがえてほしいのです。