income-oriented

発行日:2015年09月07日

OCFCストラテジーを習得するために、つまり、皆さんがオプションを“モノにする”のに踏むべきステップの幾つかについてお話します。

第一に、“トレード”の経験から離れること。ここで私の意味する“トレード”とはキャピタルゲインを得ることを主たる目的とした取引を意味します。OCFCストラテジーのいくつかにはそれが結果として含まれていますが、それが主目的ではありません。“キャピタルゲイン”志向のマインドを一度捨てることから始めます。

第二に、キャッシュフロー重視すること。キャッシュフローをベースに取引を見れば、相場に振り回されずに済みます。これはunrealized profit & lossの絡みにおいて先週配信したレポートに掲げました。

第三に、上記1の「“キャピタルゲイン”志向のマインドを一度捨てること」とありますが、それは「インカム志向」を意味します。オプション取引を株式マーケットで利用できる数を基にあるいは組合せを作って“マネー”をプロセスであると理解するといいとおもいます。

第四に、株式オプションとボラティリティに働くメカニズムを理解することです。そのメカニズムには、地球経済が崩壊しない限り利益を得られると言い切れる“からくり”が潜んでいます。また、それを理解すると大きな自信を持ってオプション取引に取り組めます。

最後に、オプション取引を“事業”として取り組むことです。“事業”を大げさなこととして受け止める必要はありません。皆さんにとって本業以外のもう一つの職業と思えばいいのです。会社の経営で他の事業を行っている方はもう一つの事業として取り組まれればいいと思います。この“事業”は資金があればあるほど有利ですが、わずかな資本で始めることができます。

「キャピタルゲイン」志向から「インカムゲイン志向」に頭を切り替えることが非常に大事です。マインドを変えることから始めなければなりません。それができるとオプションの別の世界が見えてきます。それはキャッシュフローをベースにした世界です。その世界が見えてくると取引をした後のunrealized profit & loss にも振り回されないようになるでしょう。それに振り回されるとキャッシュフローが見えなくなります。そして、目的を見失います。点ではなく線でつながったキャッシュのフロー(流れ)を見ることです。