feb 2016 n03

発行日:2016年02月18日

<メッセージ>

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<OCFCウィークリー通信>

今週は私たちが“事業”として取り組んでいるオプション(「“オプション”の事業的アプローチ」)に関して“2つの車輪”を紹介しそれについて述べました。

“2つの車輪”とは単なる取引上の技術的なことではありません。
それは私たちが取り組んでいる“事業”の本質に係わることです。
「通信の解説」の中で次のことを述べました。それを先に掲げます。
“両輪”に共通しているのは、“数”及びその組合せやそれらの操作によって別の“価値”を生み出すプロセスです。(ここでいう“価値”とは「価値がある」「価値がない」という意味の“価値”ではなく、単に“数”や“量”という意味で用いています。また、そのような“価値”は“マネー”と関係しています。)

株価の上がり下がり、ボラティリティの増加・減少といった「“相場”変動」の側面ばかりに目が行くとこの“事業”の本質を永遠に掴むことができないでしょう。この“事業”に取り組むには頭を完全に切り替える必要があります。

「頭の切り替え」は言葉で表現ほど容易ではありません。
以前「教育」を意味する“education”の本質的な意味について述べました。それは”grow from within” (内面から成長する)という意味でした。「頭の切り替え」には“grow from within”が求められるのです。それまでの観方、視点、さらには価値観までをも変える必要があります。

そのような理由から言葉や用語の定義やそれらの使い方に注意を払っています。
オプションが権利行使された結果として株式を所有したり、株式のショート(空売り)ポジションを保有したりするケースがありますが、株式トレードや株式投資は私たちが取り組んでいる“事業”のメインの目的ではありません。また、しくみ上“株式”であっても、企業が発行する株式と本質的に異なるものを私たちは“事業”対象として扱っています。
そこで、従来“株式”と呼んでいたものを“UA”と呼ぶことにしたいと思います。それは”Underlying Asset”という英語から来ていますがその意味を知る必要はありません。単に、私たちが事業目的で使用する言葉や用語の問題なのです。そして、株価を“UV”(UAと関係しているので”UAV”でもいいでしょう。“Underlying Asset Value”から来ています。同様に、英語の意味を知る必要はありません。)と呼びます。”Value”には価値という意味がありますが、ここでは単に数学的な”数“や物理学的な”量“あるいは私たちが日常で使う”値段“や”価格“という言葉に相当します。

「考えるな、感じろ!」
誰かにこのように言われたことがあります。それ以来、私は難しい問題に直面すると「考えるな、感じろ!」と自分に言い聞かせています。
オプションは理論面を勉強すればするほど私たちが取り組んでいる“事業”の本質から離れていきます。なぜなら、私たちは“オプション”を特殊な金融商品として扱っていないからです。“しくみ”や“構造”として扱っています。入会されたばかりでオプションが初めての方は頑張ってオプションの理論を学習される必要はありません。やりながらおぼえる程度でいいのです。

ボラティリティ指数やタームストラクチャーが関係するETFのオプションを敬遠されてきた方は少しずつ学習を勧め実践上扱ってほしいと思います。私たちが取り組んでいる“事業”が理論と実証的解析及び経験的分析に支えられています。“2つの車輪”を動かすことによって「概念」から“マネー”というvalue(バリュー)を生み出すプロセスをイメージしながら進んでいきたいと思います。

今週は<ストラテジー>においてボラティリティ指数に関連するETFを多く扱っています。
一般銘柄も扱っていますが、前半に「ボラティリティ指数に関連するETF」を集中的に掲げました。
それらを実践されていない方はすくなくとも数のカラクリを感じ取っていただければと思います。そのような構造(カラクリ)をうまく利用して「おカネを作る」ことができます。