“Diminishing Numbers ” and “Quantity” in Physics Terms

発行日:2016年10月11日

当クラブにおいて私たちが取り組み実践しているオペレーションについて、「数のオペレーション」(数の操作)をイメージしそれを意識するために可能な限り金融用語や相場用語(マーケット参加者の間で使われているジャーゴン[専門用語])を避け、数学や物理学の言葉や表現を使うようにようにしています。数学や物理学を難しく考えずに小学校で習う算数や理科のレベルに置き換えることができます。数の仕組みや構造から新しい価値を生み出す作業を私たちは実践しています。

新しい価値(value)とはじめに扱う数値(number)やその組み合わせから新たに生み出された数値のことです。その意味で、価値(value)は数値(number)と同義です。そのような価値が”マネー”(キャッシュ)になります。言葉で表現するのは難しいのですが、 そのような“価値”は「価値がある」(worthy)・「価値がない」(not worthy)と表現するときの「価値」とは本質的に違います。単体の数値や数値の組わせとその変化から作り上げたもう一つの数値、それが「価値」です。

「漸減数値」について述べます。
「漸減」とは「次第に減少する」という意味です。「漸減」(ぜんげん)は「逓減」(ていげん)と同義です。前者は数学や物理学の世界で好んで使われる傾向にあり、後者は経済学などで好んで使われる傾向にあります。英語ではともに”diminishing”といいます。

「次第に」という言葉は曖昧です。英語では〜ingの単語の形にそれが示唆されています。「時間の経過とともに」という意味ですが、その時間の長さや時間の経過に伴う数値の減少速度ははっきりしていません。

実際のところ、その数値は数学の反比例のグラフ(双曲線)のような綺麗な軌跡を描きません。ところどころ逆行を見せながら次第に減少していくプロセスを描きます。しかし、十分な時間を与えて数値変化をグラフに描くと次第に数学の反比例のグラフ(双曲線)のような綺麗な軌跡を見せるようになります。例えば、スプリットを調整した数値を基にVXXの上場来の数値の変化をグラフに描く限りなくゼロの水準に向かっていく綺麗な図を見ることができます。SPXSも同様です。

私たちは誰でもこのような“からくり”を利用して新しい価値(マネー)を生み出すことができます。端的に言えば、儲けることができるということです。

私たちが実際に行うのは数値の加工です。
私たちは単独の数値を扱っているのではありません。私がマネーという価値を作る上で重要なのは「量」という概念です。

そこで、「量」について考えてみる必要があります。

「量」の概念を知っていると、33ポイントのVXXも、11ポイントのVIXYも同じように扱うことができます。スプリット前に10ポイントだったVXXもスプリット後に40ポイントの数値に引き上げられたVXXも同じように扱うことができます。また、「量」の概念を知っていると、異なるインストルメント)シンボル)の数値の組み合わせを利用して新しい価値(マネー)を作ることができます。

国語的には「量」には様々な意味がありますが、国語辞書にある辞書的な言葉としては、私たちの実践しているオペレーションに関連する意味として「はかって得られる物の容積・数量・重さなど。」が最も近いと言えます。
私たちは、物体の大きさを始めとして、物体のさまざまな性質(速度、位置、密度、温度、電気抵抗、などなど)の情報を他人に伝えるために、それらの性質を数値化します。その際に、何を基準にして測ったかを明らかにしなければいけません。それが「単位」です。物理学では、必ずこれらの「数値化された」量の変化に注目します。 物体の性質を数値にする時には、何を基準にして測るか、つまり「単位」をどのようにとるかが重要なのです。
私たちが扱う各インストルメント(シンボル)の数値を実際にオペレート(操作)するとき、数値とユニット数の2つの数値を乗じてつくられた価値を扱います。さらに、複数のインストルメントを利用する場合はそれぞれの数値とユニット数を乗じてできた価値の和または差を扱います。
「漸減数値」はそのような「価値」(作られた新しい数値)の減少をもたらしますが、「価値の減少」は逆に資産の増加をもたらします。なぜなら、私が実行する数の操作は“マイナスオペレーション”に主軸を置いているからです。

表を掲載しましたので、ご覧ください。

新たに、SPXL/TNA/FASを加えました。
これらは構造的「漸増数値」(「漸減数値」ではありません。)です。
「漸増数値」については追って解説します。

また、NUGT/DUST/JNUG/JDST/LABD/LABUの表を割愛しまた。
それらのインストルメントが不都合だという意味ではありません。
それらは高度で特殊な操作技能を身につけた上級者向けです。皆さんの中にそのような方が少なくとも幾人かいらしゃるのでそのような方向けに掲げそのようなインストルメントを利用した特殊なオペレーションを紹介しました。そのような方は、あるいは、興味のある方はNUGT/DUST/JNUG/JDST/LABD/LABUの日々のデータを記録ししてそれらを利用したオペレーションを継続して実行されて結構です。

当クラブでは基本的に誰でも扱える数値(イントルメント)を利用して高度な操作技術に頼らずに構造的優位性を利用して新しい価値(マネー、キャッシュ)を作るオペレーションを継続して追求・追究していきます。