different realities

発行日:2015年06月23日

以下のことを述べました。
「オプションをモノにするにはオプションそのものについて学習する必要はないのです。かえって、事の本質が見えなくなります。なぜなら、オプションの本質はオプション以外のところにあるからです。それはデリバティブズとは何か、マネーとは何かといったことです。」

“今日的マネー”は「物理的空間」と「仮想空間」の間を行き来しています。
このことは私たちが現実とどう見るかということと係わっています。

米国の理論物理学者がこのように語っています。
「現実は1つではなく複数存在する。」

私が一般に現実というとき、それは1つの現実で物理的空間の現実を意味します。私たちはそのような現実しか“現実”として知覚・認識できないのかもしれません。しかし、仮想的空間の現実もまた“現実”なのです。それは概念的な理解の問題ではなく、人間が物事をどのように知覚・認識するかの問題なのだろうと思います。

私は経済学者ではなく物理学者が“マネー”をどのように捉えているのかに興味があります。彼ら自然科学者の知覚・認識は社会学者のそれとは違うと思われるからです。

そして、今度はそのような自然科学的側面からマネーについて考えてみたいと思い