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発行日:2015年04月14日

「架空の預かり証を発行して人に貸し付けて利息を稼ぐことを始めたのです。」と述べました。

“架空の預かり証”の発行は合法ではないでしょうが、ひとまず法的な問題はさておき、“架空の預かり証”の発行について考えてみたいと思います。

“架空の預かり証”の“架空”たる所以は預かった実際の金の量より多くの預かり証を発行することです。その“多く発行された部分”が「信用の創造」にあたります。

以上を通貨の発行にあてはめてみましょう。
1971年までは金本位制(Gold Standard)が採用されていました。つまり、そのときまでFRBは金の保有の裏付けなしに通貨を発行することができなかったのです。ところが、1971年に米国が金本位性から離脱するとFRBは金保有の裏付けなしに自由に好きなだけドル紙幣を印刷することができるようになりました。

その例は、上述の「預かった実際の金の量より多くの預かり証を発行すること」に相当します。ということは、通貨の発行とは「信用の創造」に他ならないということです。