create “money” out of “numbers”

発行日:2015年08月10日

これまで”マネー“に絡んで「銀行の歴史」や「仮想的現実」(「仮想空間」=「情報空間」の話を行く緯度も取り上げて述べてきました。オプション取引の実践とどのようなつながりがあるのか・・・技術的なことに入っていきたいと思います。
オプションを利用する目的は相場変動の波に乗ってキャピタルゲインをあげることではありません。「“マネー”を作る」ことです。オプションが作る“マネー”は数でできています。だから、数を知る必要があります。それは「仮想的現実」とつながっているのですが、いずれまたそれに結び付けてお話ししたいと思います。
前回、“XYZ(JAN/17)20P-1 @10.00/XYZ(JAN/17)10P+1 @5.00”という例をあげました。これはオプション取引の内容を表示したものです。これは数式ではないのですが、数式として表示することもできます。数式とは左と右側を”=“で結び付けたものです。
[XYZ(JAN/17)20P-1 @10.00/XYZ(JAN/17)10P+1 @5.00]=[500, 500]とすると意味がわかるでしょうか。オプション取引を実践されている方はお分かりだと思います。お分かりになる方も理解を整理して別の角度から見て思考を巡らせてみましょう。
[XYZ(JAN/17)20P-1 @10.00/XYZ(JAN/17)10P+1 @5.00]=[500, 500]は左側が表示している数・記号・符号によって“マネー”が生み出されたこと示唆しています。その額が具体的に右側に表示されています。500ドルが生まれ、その500ドルを生むのに用意した手持ち資金が500ドルだという意味で[500, 500]と表示しています。これは米株式オプションを対象にしていますので、オプションの1単位(1枚)が100株に対応しているということを前提にしています。
このようにしてみていくとオプション取引とは数、記号、及び数の符号等を用いて新たに“数”(“マネー”)を生み出す作業だということがわかると思います。その“マネー”は架空のものではありません。現実に存在するものです。キャッシュとして取引口座に振り込まれますし、さらに、銀行口座に移すことも可能です。