combining numbers and operations of numbers

発行日:2016年11月09日

「数のオペレーション」として私は実践家としても数値の「組合せ」を扱い長く取り組んできました。
例えば、”VXX-“ (マイナスオペレーション)を単独で実行する方が”VXX-/VXZ+”(マイナス/プラス・オペレーション)の方が執行も面倒がなくオペレーションもその後の管理も容易に感じられるでしょう。

“VXX-/VXZ+”の「組合せ」に関する限り、同組合せの”/VXZ+”の部分は”VXX-“に対するヘッジとしてヘッジとしての機能を期待したものではありません。単独の数値を扱ったオペレーションではなく敢えてそのような面倒な「組合せ」を勧めるのは以下の理由からです。

・背景にある多くの数値の有機的つながりを「組合せ」を実行することによって意識できること。
・「コインの表側」[=相場変動、政治経済といった“ノイズ”の世界]から離れることができること。
・数値的構造や数値変化の原理に集中できること。
・「組合せ」の内容によってはマージンを少なく抑えられること。
・“ノイズ”に振り回されずに長くポジションを維持できること。
・キャッシュフローを意識できること。

数値の「組合せ」は相場の世界でいういわゆる「スプレッド取引」、「さや取り」、「裁定取引」(アービトラージ)といった類のものではありません。数学的(算数的)原理を利用した「数のオペレーション」の一環です。

そのような「組合せ」の中には数値的構造上また原理的にほとんどノーリスクで利益が約束されているものが存在します。資金管理も比較的容易で“放置型”のオペレーションも存在します。

それぞれの数値の性質や特徴を理解し、その活かし方をおぼえることが肝要です。
それぞれの数値を良く観察してみましょう。

それぞれの数値の変化を観察する際に株価変動を見るような感覚に陥らないように意識することです。「組合せ」を勧めるのはそれが理由の一つでもあります。

それぞれのシンボルのインストルメントは株式の形をしているものの、それは一般に知られている企業の発行する株式ではありません。だから、それぞれのインストルメントの数値は「株価」とは呼びません。

また、オペレーションの実行は株式の取引執行と同じやり方を実行します。しかし、それは一般に知られる株式売買でも株式投資でもありません。「数のオペレーション」です。

表を掲載しました。