Be fond of numbers!
“P-1”のようなオペレーション(“オペレーション”という言葉を使うのは、マーケットにおける“トレード”を意識することを避けるためです。“オペレーション”には「営業」という意味や「操作」・「稼働」という意味があります。それらのいずれもが私たちが取り組んでいる事業に当てはまります。)は最も単純で、オペレーションの内容としては、複雑性の度合いが小さく、語弊があるかもしれませんが、他のオペレーションと比べて実行が容易で管理も楽かもしれません。さらに、理解するのにあまり複雑なことをおぼえる必要がありません。
しかし、オプションの基本的な仕組みやデリバティブの概念を理解しその基本的なオペレーションのやり方を身につけた後は(これに1年以上の時間をかけてじっくり取り組み、その間に、銀行の歴史、会計学、ボラティリティの概念、仮想現実、数学と物理学とマネー・・など様々なことを学習するといいでしょう。)、徐々に“P-1”オンリーのオペレーションから卒業し、”数の操作性“をベースにしたオペレーションに進んでほしいと思います。この事業の本当の凄さはここにあります。
「”数の操作性“をベースにしたオペレーション」がまさにデリバティブを表しています。当クラブは名称の冠には”オプション」という名詞がついています。その”オプション”という名前に惑わされないでほしいと思います。オプションという言葉を既成概念(多くの人たちがすでに知っている金融用語)として用いているのではありません。デリバティブを代表する用語として”オプション”という言葉を用いています。
そこで、「デリバティブとは何か。」に振り返ってみましょう。
今後の私たちの事業展開においてこの言葉がオペレーションの実践上のキーワードになります。「デリバティブ」は英語の”derivative”で「派生的な」という意味の形容詞です。日本語では「金融派生商品」と訳されています。名詞ですから、正確な英語では”derivatives” (「デリバティブズ」)ですが、日本の慣例にしたがって「デリバティブ」と呼ぶことにします。
さて、ここで私が伝えたいのは日本語の「金融派生商品」という訳語には本質がないということです。もちろん、英語の言葉自体にも本質はありません。しかし、その概念は英語からきているので「デリバティブ」という言葉を今後も使います。私は「デリバティブ」を「数理的自由」と解釈していると述べました。私が当クラブを通じて追求(追究)したいのはそこです。
「数理的自由」がマネーを生むというところに結びつきます。
表現を変えるなら、“数”という原子から“マネー”を製造するということです。
もはやオペレーションについて“A”と”B”の区別をつける必要がなくなるでしょう。それは私がみなさんへの説明のためにそうしていたに過ぎません。”A”と”B”を融合して数を操ることができます。
数を好きになってください。
それが成功の秘訣です。