031918
<PART I>
ナンバーオペレーションの実践上の技術についてさらに踏み込んで進んでいきたいと思います。
そこで、今週からマトリックス2のシンボルの数をマトリックス1と同じく6個に限定しました。TVIXとTVIZを外しました。これらのシンボルが利用できないという意味ではありません。実際のところ、私VIXY+/TVIX−やVIIZ+/TVIX−のような組み合わせは今でも私のお気に入りのハンドです。
マトリックス2のシンボルを6個に限定したのはハンド操作の技術的なことに踏み込んでいくにあたりシンプル化を図りたかったからです。従来の8個のシンボルから6個のシンボルに減らしたわけですが、外したのはTVIXとTVIZです。それらを外したのはTVIX=VXX*2、TVIZ=VXZ*2というようにTVIX及びTVIZの変化率はVXXとVXZのそれぞれの変化率の2倍のレバレッジが効いているのでその複雑性を排除し1:2ではなく1:1として扱えるシンボル6個を対象にしました。
ナンバーオペレーションで重要なのはどのシンボルを利用すべきかということではありません。“数”(数値・価値)をうまく操ることです。「うまく操ること」・・・これが技術です。
VXX/VIXY/VIIX/VXZ/VIXM/VIIZの6個のシンボルのカードにはそれぞれ+(プラス)と−(マイナス)があるので、合計12枚のカードということになります。十分な数です。さらにそれらの組み合わせを作ると範囲はさらに広がります。
これまでなんども繰り返し掲げてきたサインカーブとコサインカーブをしつこく何度も眺めて頭に焼気つけてください。これが技術と関係しているのです。+(プラス)/−(マイナス)のカードをそれぞれ別個のカードとしてみなしてください。例えば、VXIY+/VXX−を組み合わせとして”VIXY+“と”VXX−”のオペレーションを同時に実行しても、エグジット(クローズ)するときは、“VIXY+”を先にクローズし、その後に残った”VXX−”はしばらく保有しているといった操作は可能です。ナンバーオペレーションでは+/−のカードを両方持つことを基本にしていますが、+カードと−カードは切り離して別個に扱っていいのです。ナンバーオペレーションをカードゲームとしてみなすとこのような操作法に重要な意味があることに気づくはずです。
ナンバーオペレーションでは+カードと−カードのうち、−カードを重視します。それがメイン(主要カード)であり、+カードはサブ(補助カード)です。その理由も理解できると思います。−カードを持つことはキャッシュのインフロー(流入)を意味し、一方、+カードを持つことはキャッシュのアウトフロー(流出)をもたらすからです。