020518
<PART I>
2/2に一段と激しいブラフが発生しました。
ブラフを恐れる必要もそれに怯む必要もありません。
ブラフのメカニズやそれに関わる数値のカラクリを知ることです。
ブラフについて述べます。
VIXF1の数値が短期間に急激に増加する現象をポーカーゲームになぞって「ブラフ」(=”bluff”)と呼んでいます。VIXF1の数値の増加は他の数値や価値の増加現象を誘い構造に歪みを与えます。
ナンバーオペレーションのハンドはマイナスのカード(例えば、“VXX−”)を中心を組んでいるので、同数値の急激な増加は心理的な動揺を誘います。マージン比率の増加に伴い利用できるキャッシュの減少をもたらすなど技術的な不測の事態がもたらされることもありますが(そのような不測の事態は技術的に対処可能です。)、最も大きな問題は心理的な動揺です。特に、経験の浅い実践者はそのような状況下でストレスに支配され怯んでしまい、ハンドを維持したりカード(ハンド)操作をしたりするのを放棄してしまう傾向にあります。“ブラフ”はポーカーゲームでは相手の心理的動揺を誘いゲームを有利に展開するための高度な技術です。ナンバーオペレーションでは相手と競技しているわけではありませんが、VIX1の数値を“仮想相手”が動かしていると仮定すると同数値の急激な増加現象はポーカーのブラフに相当すると言っていいでしょう。
ナンバーオペレーションの実践では“ブラフ”は最大の学習材料の一つです。
今回の“ブラフ”は昨年8月以来の大きな“ブラフ”です。昨年8月にそれを経験された方はその時の記録をご自分取っていたハンドや操作の内容を含めて振り返ってみてください。一方、今回の経験が初めての方はここ数日の一連の数値や価値の変化の記録を留めておき今後幾繰り返し振り返ってみるようにしてください。(これまで“ブラフ”はその後に多くのマネー[収益]を作る好機を提供してきました。本来怯むべきところではないのです。)
“ブラフ”が生じたときにいつも思うことはそれが予測できなかったかとかいうことです。
長年経験してるといわゆる“カン”が働くことがあります。私に関していえば、今回そのようなカンが的中しました。そのような私の個人的な“カンについては数学的に論じることができないのでレポートに掲げることはありません。先週のSUMARRYレポートのメッセージで掲げたように私は自分のもつ”バローメーター“を参考にしています。”ブラフ“の予兆はないもの、それは突然やってくるものでははなく、サイクルの中で起こる現象として私は捉えています。
ブラフの形態は様々です。1、2日で終わる「線香花火」的なもの、昨年8月のように2連発で発生するもの、稀に少し長引くものがあります。最後の「長引く」というのが厄介に聞こえるかもしれませんが、VIXF1が止まることなく増加し続けるという意味ではありません。数値が高い水準で増加減少(「増加現象」ではなく「増加減少」[上昇下降])を繰り返し構造の“歪み”が回復してはまた歪むという現象を繰り返すことがあります。そのような状況下でも短期操作を繰り返すことで収益をあげることができます。
“ブラフ”は予測可能か?
私は数学的にそれの予兆を掴む方法を探ってきたのですが完全な予測は不可能です。実際のポーカーゲームでは相手のカードが見えません。ナンバーオペレーションのケースもそれと同じくらい相手(△ABCの点Aの運動=VIXF1の数値の変化)を予めかぎ分けるのは難しいといえます。
しかしながら、以下のことを知っておくことは実践上役に立つでしょう。
VIX指数の数値を単独でみるのを私はオススメしてきませんでした。
単独でみるならVVIX指数をおすすめしています。それは△ABCの点Aの運動(=VIXF1の数値の変化)の速度を反映しています。点Aの上方運動(VIXF1の数値の増加)において速度が大きくなります(=VVIX指数の値が増加します)。
ではVIX指数を利用するならどのような見方ができるでしょうか。また、それによって“ブラフ”の発生を予知できるでしょうか。
そこで、下に掲げたグラフをご覧ください。