How to read Matrix1、Matrix 2 and their linkage

発行日:2017年02月02日

下の3つの表についてお話しします。
今月から始めた方も既に経験を積まれ方も表の見方(読み方)についてレビューしてください。
ナンバーオペレーションは日々数値や価値そしてそれらの比較や変化を確認することから始めます。第1の表を「マトリックス1」、第2の表を「マトリックス2」、第3の表については特に決まった名称はありませんが、私は便宜上「連係カード」と呼んでいます。(私はナンバーオペレーションをポーカーのようなカードゲームになぞってイメージしています。)

それらの表を私は日々キャンパスノート(「大人の大学ノート」A4版サイズ)に手書きし、多くの記しや余白にメモ書き・計算過程とその結果などを書き込んでいます。多くの人たちに数値や価値を手書きすることを勧めています。そのような時間的な余裕のない方、面倒だと思われる方は表をプリントアウトしてノートに貼り付けてご覧ください。表を見るときは、ペンや鉛筆を片手に数学の問題を解くように気になる数値や価値に記しなどをつけてご覧になることをお勧めします。

「マトリックス1」の臙脂色で表記された6個の数字と「マトリックス2」の臙脂色で表記された9個の数字をそれぞれ「数値」と呼びます。それら以外の黒色で表記された15個の数字(「マトリックス1」)と36個の数字(「マトリックス2」)はともに「価値」と呼びます。「数値」と「価値」は同義ですが、性質や成り立ちが異なるので言葉上区別して呼びます。「価値」は2つの「数値」の組合せによってつくられたものです。また、「連係カード」の54個の数字は全てマトリックス1の6個の数値とマトリックス2の9個の数値の組合せによって作られれた「価値」です。

1/31 VIXF(1) VIXF(2) VIXF(3) VIXF(4) VIXF(5) VIXF(6)
FEB MAR APR MAY JUN JUL
VIXF(6) JUL 17.60
VIXF(5) JUN 16.90 0.70
VIXF(4) MAY 16.30 0.60 1.30
VIXF(3) APR 15.45 0.85 1.45 2.15
VIXF(2) MAR 14.25 1.20 2.05 2.65 3.35
VIXF(1) FEB 12.90 1.35 2.55 3.40 4.00 4.70
1/31 VXX VIXY VIIX TVIX UVXY VXZ VIXM VIIZ TVIZ
TVIZ 5.77
VIIZ 10.65 -4.88
VIXM 37.06 -26.41 -31.29
VXZ 30.53 6.53 -19.88 -24.76
UVXY 24.92 5.61 12.14 -14.27 -19.15
TVIX 5.44 19.48 25.09 31.62 5.21 0.33
VIIX 6.57 -1.13 18.35 23.96 30.49 4.08 -0.80
VIXY 16.26 -9.69 -10.82 8.66 14.27 20.80 -5.61 -10.49
VXX 19.42 -3.16 -12.85 -13.98 5.50 11.11 17.64 -8.77 -13.65
1/31 VXX VIXY VIIX TVIX UVXY VXZ VIXM VIIZ TVIZ
VIXF(6) 1.82 -1.34 -11.03 -12.16 7.32 12.93 19.46 -6.95 -11.83
VIXF(5) 2.52 -0.64 -10.33 -11.46 8.02 13.63 20.16 -6.25 -11.13
VIXF(4) 3.12 -0.04 -9.73 -10.86 8.62 14.23 20.76 -5.65 -10.53
VIXF(3) 3.97 0.81 -8.88 -10.01 9.47 15.08 21.61 -4.80 -9.68
VIXF(2) 5.17 2.01 -7.68 -8.81 10.67 16.28 22.81 -3.60 -8.48
VIXF(1) 6.52 3.36 -6.33 -7.46 12.02 17.63 24.16 -2.25 -7.13

「マトリックス1」をもう一度ご覧ください。
左下の”12.90”と”14.25”の2つの数値に挟まれた「価値」“1.35”があります。
これをシンボルで”VIXF(2)^VIXF(1)”と表示します。それは^の左側の数値から^の右側の数値を差し引いた差を表します。また、”VIXF(2)^VIXF(1)”をナンバーオペレーションにおける指標的な存在として扱い「アングル1」と呼んでいます。

今度は「マトリックス1」の右下の“4.70”の数字をご覧ください。それはVIXF(6)とVIXF(1)の数値の差から作られた「価値」で”VIXF(6)^VIXF(1)”と表記されます。同様に、”VIXF(6)^VIXF(1)”をナンバーオペレーションにおける指標的に存在として扱い「アングル2」と呼んでいます。

以上から「マトリックス1」の他の「価値」についてそれらの成り立ちが類推できると思います。例えば、右上の「価値」”0.70”はVIXF(6)^VIXF(5)でVIXF(6)とVIXF(5)の2つの「数値」の差を表しています。

さて、既に知識と経験を積まれたお持ちの方も以下をもう一度確認してください。
「マトリックス1」におけるVIXF(1)〜VIXF(6)の(1)〜(6)は1番目の月〜6番目の月という意味です。つまり、VIXF(1)〜VIXF(6)のそれぞれには期限があり期日が到来すると消滅します。現在VIXF(1)に相当するのはFEB(=February)、現在VIXF(2)に相当するのはMAR(=March)、現在VIXF(3)に相当するのはAPR(=April)、現在VIXF(4)に相当するのはMAY(=May)、現在VIXF(5)に相当するのはJUN(=June)、現在VIXF(6)に相当するのはJUL(=July)です。なお、ナンバーオペレーションでは各月の期日として原則当該月の第3水曜日を採用しています。

以下のことはナンバーオペレーションの実践上最も重要な情報の一つですから憶えておいてください。既に理解されている方は知識を確認してください。それは数値の循環性に関することです。これによって期日が到来しても数値は途切れることなく循環性と連続性を維持しています:
現在VIXF(1)であるFEBは期日が到来すると消滅し、VIXF(1)には新たに現在VIXF(2)であるMARが、VIXF(2)には新たに現在VIXF(3)であるAPRが、VIXF(3)には新たに現在VIXF(4)であるMAYが、VIXF(4)には新たに現在VIXF(5)であるJUNが、さらに、VIXF(5)には新たに現在VIXF(6)であるJULが、それぞれ移行します。そして、VIXF(6)には新たにAUG(=August)が加わります。

「マトリックス2」の見方は「マトリックス1」のそれに準じます。
「マトリックス2」の左下の”19.42”と”16.26”の2つの数値に挟まれた「価値」“-3.16”があります。
これをシンボルで”VIXY^VXX”と表示します。それは^の左側の数値から^の右側の数値を差し引いた差を表します。負の数(マイナスの数)の見方や変化に慣れてください。ナンバーオペレーションではゼロより小さい「価値」(負の数)を扱います。

同様に、「マトリックス2」の右上の“-13.65”の数字をご覧ください。それはTVIZとVXXの数値の差から作られた「価値」で”TVIZ^VXX”と表記されます。

以上から「マトリックス1」の他の「価値」についてそれらの成り立ちが類推できると思います。例えば、右上の「価値」”-4.88”はTVIZ^VIIZでTVIZとVIIZの2つの「数値」の差を表しています。

最後に、「連係カード」(第3表)をご覧ください。
左下の”6.52”はVXX^VIXF(1)でVXXとVIXF(1)の2つの「数値」の差から作られた「価値」です。同様に、右下の“-7.13”はTVIZ^VIX(1)でTVIZとVIXF(1)の2つの「数値」の差から作られた「価値」です。

以上120個の「数値」と「価値」を利用して“新しい価値”(=マネー“)を作りそれを増やすのがナンバーオペレーションです。

難しく考えないでほしいと思います。
むしろワクワク感を持って臨んでください。
それぞれの表には既にマネーが落ちているのです。表現を変えるなら、そのようなマネーを拾い上げるのがナンバーオペレーションと言えます。

ナンバーオペレーションで扱う数値や価値は元々オプションの要素から来ています。しかし、ナンバーオペレーションを習得するのにオプションを学習する必要はありません。ナンバーオペレーションはオプションの要素を取り入れることから出発し、数学的・物理学的概念及び思考をベースに体系化したものです。高度な数学や物理学の知識も必要でありません。小中学校で習う算数や数学の基礎的知識や計算力、理科の授業で経験させられたような観察力があれば十分です。

なお、「マトリックス2」の9個の「数値」と36個の「価値」は全て「マトリックス1」の6個の「数値」から造られたものです。「連係カード」の54個の「価値」も同様です。それを押さえると、120個の「数値」と「価値」を扱うのは難しいことではないのです。