Number Operation

発行日:2016年12月22日

私たちが現在実践している「数のオペレーション」を「ナンバーオペレーション」(”Number Operation”)と呼ぶことにします。略して「ナンオペ」です。みなさんに数値に親しんで長く継続して取り組んでほしいと思っています。

私たちの扱う数値の構造や仕組み、循環性及び特殊な性質から根気強く長く取り組むほど大きな効果が得られます。そして、長く取り組むには数値に馴染み数を好きになることです。そのためには楽しめる要素が必要です。

私はかつて「ナンプレ」と呼ばれている数のゲームにはまっていました。今でも時間が許すなら「ナンプレ」を楽しみたいと思っていますが、その楽しみは「ナンオペ」に完全に取って代わりました。

「ナンプレ」は英語では”Number Place”と呼ばれアメリカでも新聞に掲載されており多くの人々に親しまれています。私がかつてニューヨークに在住していたある一時期にほとんどVIXオプション(VIXO)だけで生活していたといっていいほどそれに集中していたことはお話ししました。その当時、私はVIXOのオペレーションの合間に現地の新聞に日々掲載されている「ナンプレ」を解き、それにはまっていました。難解な「ナンプレ」の問題を解くとVIXOのオペレーションもなぜかうまくいくような気がしていました。

「ナンオペ」(”Number Operation”)は「ナンプレ」(“Number Place”)をもじったものです。上述の私の体験を思い出し、「ナンオペ」という呼称を思いついたのですが、私自身は悪くないと思っています。そこで、「数のオペレーション」を「ナンオペ」(正式には「ナンバーオペレーション」で英語では“Number Operation”と表記します。)と呼ばせていただくことにします。不真面目に聞こえるかもしれせんが、私はいたって真剣です。

「ナンオペ」は特定の数値を利用した数のゲームです。“ゲーム”という言葉を使うと誤解を招く恐れがあるのでいつも説明を加えています。それはマネーゲームやソーシャルゲームの類のゲームではなく「数学的ゲーム理論」で用いられる“ゲーム”と同じ類の真面目なアカデミック用語です。

「ナンオペ」は「ナンプレ」と異なり、手持ち資金を投じて数値を操作(オペレート)して新しい価値(マネー)を作り収益を生み出すという真剣なゲームです。そして、それは生活に役立ちます。「ナンオペ」を通じて数に馴染み楽しんでオペレーションに取り組み長く実践し続けてほしいと願っています。同時に、それを生活に役立ててください。会社を経営されている方や個人事業主の方は余資金を「ナンオペ」に回し、それが生み出した新たな価値(マネー)を事業の運営に役立たせるといいでしょう。

「ナンオペ」ではマトリックス1〜3に含まれた72個の数値を使いそれらから新しい数値や価値を作ります。扱う数値はさらに、マトリックス4、5・・・を加えることで増やすことができます。かつて扱っていたSPXS/TZA/FAZ・・・などの数値を再び加えることができますが、当面、マトリックス1〜3に絞って進んでいくことにします。

実践の話に戻ります。
「ナンオペ」を習得するには一にも二にもマトリックス1の数値21個の動きが手にとるようにわかるように日々それらの数値の観察に時間を割くことです。繰り返し述べますが、VIXOのオペレーションを実行する必要はありません。オペレーションの実践にはマトリックス2の数値に絞って結構です。しかし、忘れてならないのは、マトリックス2の9個の数値はマトリックス1の数値から造られたものでそれらの組合せからなる36個の数値と合わせて合計45個の数値は全てマトリックス1と関係しているということです。それゆえに、マトリックス2の数値を使いこなすにはマトリックス1の数値条件を把握することが求められます。逆に言えば、マトリックス1の21個の数値を攻略すれば、マトリックス2の数値を自在にオペレート(操作)できるようになります。

さて、オペレーション2の数値を対象にオペレーションを実践している方はここまで順調にマネーを作り収益を出していることと思います。特に、11月から12月の現在まで順調すぎるほど数値条件がフェイバーな(favor=望ましい)方向に変化しました。私は12月初旬にその時点で保有していたポジションの多くを一度手放し利益を確保しました。私の個人的なスケジュールの都合でそうしました。その後、セミナーを機に(12月のセミナーで実際に参加者の方々にお見せしたのは重要で基本的な少量のオペレーションでしたがその後オペレーションの数量を増やしました。)、再び実行したオペレーションのポジションも十分な収益を生んでいます。

マトリックス1の数値条件を“指標”としてポジションをどこで(いつ)区切り(解消し)リセットしてオペレーションを再開するか判断しています。それについてはレポートで述べました。マトリックス2に含まれた「新型オプション」はVIXOのような限月制ではありません。つまり、「新型オプション」には制度上の区切りがありません。それは“ストラクチャードデポジット”(「放置型」)でない「非放置型」のオペレーションでは一つの課題です。

「新型オプション」の“区切り”をどのように実行するか。
マトリックス1の数値条件を“指標”して区切るのが一つのやり方です。その“指標”は役に立つものの、時に早すぎるポジション解消となることがあります。そこでもう一つのやり方としてマトリックス1のVIXF(1)〜VIXF(6)の期日に合わせるのもいいでしょう。DECは12/21に期日が到来します。その日までに“VXX-/VXZ+”やそれに関連する一連のポジションを一度解消して区切りをつけます。

表(マトリックス1〜3)を掲載ました。