no121616

発行日:2016年12月15日

<WEEKLY MESSAGE>

先週金曜日(12/9)〜土曜日(12/10)にOCFCセミナーを開催しました。会員の皆さんの中で参加された方、大変お疲れ様でした。定員いっぱいに満たされた会場の中で私は参加者の方々の熱い視線と熱気を感じました。「新型オプション」を利用した「数のオペレーション」はオプションの専門家であり実践者である私が最終的にたどり着きたかった境地です。私が長い間ずっと思い描いてきた内容のセミナーがようやく実現できたと思っています。それはオプションにおいて”相場」”の世界とは切り離された新たな世界です。しかし、たどり着いた境地は「数のオペレーション」ではまだ出発点にすぎません。「数のオペレーション」にはさらなる深みがあります。まだ、底が見えません。

ここまで根気強くお付き合いいただいた方はようやく「”投資”でもない”トレード”でもない”数のオペレーション”」というフレーズの意味が見えてきたのではないでしょうか。それは、繰り返しますが、オプションにおいて”相場」”の世界とは切り離された新たな世界です。

今週はマトリックス1〜3に含まれたそれぞれの数値とそれらの組合せ及びそれらの関連性について述べました。

マトリックス2及びマトリックス3の数値はすべてマトリックス1の数値の影響を受けます。したがって、マトリックス1の数値の性質や構造をよく知ることが肝要です。

学習の仕方としては学校教育において数学を学習したように机に向かって座って頑張って勉強する必要はありません。頑張らずに日々数値とその変化を観察し続けてください。自然に様々なことが見えてくるはずです。そのような学習の仕方の方が大事です。公式を暗記するような学習の仕方は「数のオペレーション」の実践には役に立ちません。それは人間の脳のメカニズムと関係しています。これはとても興味深いテーマなので別の機会にお話しします。「数のオペレーション」を習得する上でとても役に立つ話です。

「現実」(物理的空間)や「仮想現実」(情報空間)と「数のオペレーション」には関係があります。それについては以前お話ししました。私たちの扱う数値は数学的概念に基づいて創られたものです。それは実在しないエンティティ(存在)の価値です。”実在しないエンティティ(存在)”は「仮想現実」を意味しています。マトリックス1〜3に含まれている数値はすべて”実在しないエンティティ(存在)”の価値です。それが実社会で消費財を購入するために使えるおカネを生み出すというのはとても興味深いことです。

<COMMENTARY on OPERATIONAL MESSAGES >や<ANALYSES OF NUMBERS IN THE MATRICES AND OPERATIONS>をご覧ください。従来の<OPERATIONS>を<ANALYSES OF NUMBERS IN THE MATRICES AND OPERATIONS>というタイトルに変更しマトリックスの数値の分析とオペレーションの例を掲げ解説を加えています。

マトリックス1ではDEC〜JANに該当する数値を一般的表示に変えVIXF(1)〜VIXF(6)に合わせてご覧ください。数値の循環性が見えてくると思います。それが見えるとマトリックス2とマトリックス3の数値やその変化の性質がより鮮明に見えてきます。

「理解」の意味は「物事の道理や筋道が正しくわかること。意味・内容をのみこむこと。」です。「数のオペレーション」を習得するには「理解」だけでは十分ではありません。いや、「数のオペレーション」の実践では「理解」は後回しにしてもいいだろうと私は感じています。それよりも、扱う数値に対するセンティティビティ(=sensitivity)を身につけ強化することの方が大事です。それがやがて”理解”にもつながります。
“センティティビティ(=sensitivity)”とは「感度」のことです。俗に言う”センス”とは違います。

マトリックス1の数値には基本数値として6個の数値があります。それから2つずつの組合せをとって15個の数値が作られます。合計21個の数値です。シンボルも、例えば、VIXF(1)とVIXF(6)^VIXF(1)を別個のものとして扱います。

マトリックス2の数値には基本数値として9個の数値があります。それから2つずつの組合せをとって36個の数値が作られます。合計45個の数値です。シンボルも、例えば、VXXとVXX^VXZを別個のものとして扱います。

マトリックス3の数値には基本数値として3個の数値があります。それから2つずつの組合せをとって3個の数値が作られます。合計6個の数値です。シンボルも、例えば、SVXYとSVXY^ZIVを別個のものとして扱います。

ここまで辛抱強くおつきあいいただき「数のオペレーション」を実行されてきた方ーー皆さんの多く(ほとんど)がそうであると思いますーーーは、すでにポジションを解消されたかどうかは別にして、果実(キャッシュ、利益)を手にされているはずです。皆さんの中にはまだ十分な理解に至っていないのに知らないうちに利益が出ていたという方もいらっしゃるかもしれません。

「数のオペレーション」にはまだまだ深みがあります。
マトリックス1〜3のすべての数値(合計72個)を扱うようになると皆さんの頭は完全に”相場”から抜け出し”数のオペレーション”仕様の頭脳に変わります。そして、そこからがもう一段上の世界に向かう出発点になります。