no120916

発行日:2016年12月08日

<WEEKLY MESSAGE>

VIXFマトリックスを”マトリックス I”と呼ぶことにします。
また、VXX—のシンボルの数値群のマトリックスを”マトリックス II”、SVXY—のシンボルの数値群のマトリックスを”マトリックス III”と呼びます。

下表は”マトリックス I”です。
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“マトリックス I”を利用してVIXオプションを対象にしたオペレーションを実行しこの表の数値からマネーを生み出すことができます。一方、”マトリックス I”から”マトリックス II”や”マトリックス III”に含まれたシンボルの数値が作られているということを思い出してください。また、マトリックス I”の数値を利用したVIXオプションを利用したオペレーションを実行されていない方も”マトリックス II”や”マトリックス III”の背景には”マトリックス I”の数値群があることを知っておく必要があります。

”マトリックス I”はインディケーター(=indicator=指標)としての役割を果たしています。特に、VIXF(6)^VIXF(1)[VIXF6番目の数値とVIXF1番目の数値の差]及びVIXF(2)^VIXF(1)[VIXF2番目の数値とVIXF1番目の数値の差]の大きさとその変化に着目します。

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VIXF(6)^VIXF(1)[VIXF6番目の数値とVIXF1番目の数値の差]及びVIXF(2)^VIXF(1)[VIXF2番目の数値とVIXF1番目の数値の差]はここ1か月で相当増加しました。それぞれの数値(差)は過去1年の中でもそれぞれピークに近いところに位置しています。

“VXX-/VXZ+”や”TVIX-/TVIZ+”などの「非放置型」はNL(=Net Liquidity= 純流動性資産)の増加(利益)に貢献しているはずです。それらのポジションは決済して一度利益を確保してもいいポイントだと思います。

一方、”VXX-/VIXY+”や”TVIX-/UVXY+”の「放置型」は文字通り放置し続けてもいいのですが、それらのポジションも同様にNL(=Net Liquidity= 純流動性資産)の増加(利益)に貢献しているはずです。それらのポジションも決済して一度利益を確保してもいいでしょうか。

「放置型」の”ストラクチャードデポジット”や”ストラクチャード・レバレッジドデポジット”はオペレーション実行直後に最大利益が予め分かっています。放置したままでいいのですが、時々利益確保のポジション解消を実行しオペレーションを再度実行するといったことを繰り返すことで収益を増やし続けることができます。

今週はVIXF(6)^VIXF(1)[VIXF6番目の数値とVIXF1番目の数値の差]及びVIXF(2)^VIXF(1)[VIXF2番目の数値とVIXF1番目の数値の差]が継続的に毎日のように拡大(増加)していたので保守的なポジションを紹介しました。

利益確保のポジション解消を実行後オペレーションを再開する場合、保守的なオペレーションが入るといいでしょう。

“VIX10C”を利用したポジションを実行している方は、”マトリックス I”に含まれた数値全体に目を通してください。その数値構造を利用して組合せを利用することで、どのような状況下でもオペレーションが可能です。

VIXF(6)^VIXF(1)[VIXF6番目の数値とVIXF1番目の数値の差]及びVIXF(2)^VIXF(1)[VIXF2番目の数値とVIXF1番目の数値の差]が過去のピークに近い水準に達したことで、今後、数値の逆行が起こる可能性があります。それが起きても驚かないでください。それは数値の循環性の一環です。循環性を利用することで最悪のタイミングでオペレーションを実行しても以前に紹介した”アベレージング”の技法を利用することで長期的に収益の最大化を図ることができます。そのような技法は「数のオペレーション」の技術の一つとして是非覚えるべきです。そのようなオペレーションの技術的な内容にも踏み込んでいく予定です。

「数のオペレーション」の基本を整理してみたいと思います。
経験を積み既に十分な自信がついた方も時々基本に帰り、知識を整理してみましょう。

以下は「数のオペレーション」の基礎です。
箇条書きにまとめました。参考にしてください。
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1)歴史的背景(銀行の歴史、金融の歴史)
  マネーとは何か 
  物理的空間と仮想現実
  
2)マトリックス I (VIXFマトリックス)
VIXFの6個の数値とその性質
数値的構造
  VIXFマトリックスの読み方

3) マトリックスII (VXXマトリックス)
  VXXマトリックスの読み方
  「漸減数値」

4) マトリックスIII(SVXYマトリックス)
  SVXYマトリックスの読み方
  「漸増数値」

5)マトリックスを利用したオペレーション
  ストラクチャードデポジット
  レバレッジドデポジット
  ストラクチャード・ナンバーズオペレーション(その他の数値の組合せ)

6)会計学
  管理法
  
7)データの取り方
  データ管理と解析

<COMMEMTARY on OPERATIONAL MESSAGES >

[Diagrams]

「数のオペレーション」において会員の皆さんに現在取り組んでいただいている“オペレーション”の対象は「ある特定の数値の変化の大きさ」(=「変動率」という数学的に算出された、変化の大きさを示すもう一つの数値)とそれから派生された(=数学的概念に基づいて作られた)数値群です。

「数のオペレーション」について様々な話を皆さんにお伝える際に、私はよく数学」や「数学的概念」あるいは「物理学」や「物理学的概念」という言葉を用いますが、難しく取らないでください。「数学」を「算数」、「物理学」を「理科」、「概念」を「考え」という言葉にそれぞれ置き換えてご自分が理解し易いようにイメージしてください。

ここで皆さんに思い出してほしいことは、私たちが「数のオペレーション」において扱っている「数値」は実体のある何かの価格や価値ではないということです。だから、そのような「数値」を私は「株価」とは呼びません。もちろん、それは制度上は「株価」として扱われオペレーションのために注文を出すとき画面には”stock price”(株価)として表示されています。しかし、それはあくまでも制度上のことです。また、例えばVXXというシンボルはETF(=Exchange-Traded Fund=上場投信)として一般的に理解されています。そのような一般的理解は本質から外れています。だから、私はそれを”ETF”とは呼びません。それはファンドではなく単に数学的に概念に基づいて人工的に作られた数値(価値)にシンボル(上記例ではVXX)がついているに過ぎません。

「ある特定の数値の変化の大きさ」(=「変動率」という数学的に算出された、変化の大きさを示すもう一つの数値)は一般に「ボラティリティ」(volatility)と呼ばれています。そのような言葉(用語)は「数のオペレーション」ではおぼえなくてけっこうです。そのような言葉を知っていらっしゃる方は忘れて頂いてけっこうです。

大事なことは「数のオペレーション」で扱うそれぞれの数値の性質やそれらの有機的なつながり・関連性を知りそれをうまく利用することです。「うまく利用する」のは誰でもできます。難しく考えずに、安心して、そして楽しんで継続して取り組んでください。「継続して長く取り組む」・・・・これは成功のためのキーワード(=成功へのカギ)です。数値的構造が私たちに利益を約束すると述べましたが、さらにそれに時間が加わります。基本的な数値構造や数値の配列にイレギュラー(不規則性)が一時的に生じても時間がそれを解決してくれます。同時に、時間がより多くのキャッシュ(収入)と利益をもたらします。「数のオペレーション」の実践者である私たちはいずれ時間について数値化して考える必要があります。

扱う数値群についてそれぞれの性質を理解していれば、どのような「組合せ」よって最終的に利益を得られるか、それぞれの数値や「組合せ」によって新たに作られた数値(価値)がどこに向かうがわかるはずです。

皆さんは少し経験を積むとこのように感じられると思います。
「”数のオペレーション”では損する方が難しい。」
そのような感覚は正しいと言えます。だから、自信を持って継続して取り組んでください。

下表(マトリックス)をご覧ください。
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赤い文字で記された数値の間のそれぞれの数字は時間という空間の価値を示しています。「マトリックスの中におカネが落ちている。」と私が表現したのをそれを意味しています。そのおカネを拾うためにVIXオプションやVIXフューチャーズを直接扱う必要はありません。VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/VMAX/UVXY/TVIX/TVIZのそれぞれの数値にそのような時間的空間の価値が反映されています。それらの数値が時間の経過とともに減少していく「漸増数値」であるのは以上の背景によるものです。一方、SVXY/XIV/VMIN/ZIVは時間の経過とともに価値が加算される逆数の形をとっています。それらが「漸増数値」であるのはそのような理由からです。

さて、数値とどう付き合うか・・・これが今週のテーマです。
これまで以下に示すような表を掲げてきました。
それらの表は各数値を時系列的に並べたものです。

これらの表における数値の見方については、既に述べました。
その時に、横のつながりを見ることの重要性を強調しました。

しかし、このような表はある種の弊害をもたらすと私は感じています。
それは無意識に各シンボルの数値の変化を一列ずつ縦に見てしまうことです。あるいは、意識の中で自然と縦の変化をハイライト(色分け=強調)してしまうことです。

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“相場”の世界では「株価が“上がる(上昇する)”・“下がる(下落する)”という表現がなされます。「数のオペレーション」で扱う数値については「上がる・下がる」という表現をしません。「増加・減少」という言葉を用います。私たちはそれぞれの数値について、数学的・物理学的な量と捉え他の数値と組み合わせて四則演算を加えて「増える・減る」という現象面を利用してキャッシュを作り収入を獲得し最終的に利益を上げます。

「数のオペレーション」はもはや”相場”の世界の「投資」や「トレード」とはもはや異質の世界であることがお分かりになったと思います。確かに、私たちは制度上”Sell”(売り)・”Buy”(買い)としてオペレーションのための注文と出します。しかし、それは制度上のことに過ぎません。「数のオペレーション」では”Sell”を「マイナスオペレーション」、”Buy”を「プラスオペレーション」と呼び徹底して相場用語を使わないように意識づけを行っています。また、「数のオペレーション」では数値(価値)を量として扱っています。それについて”上がる”・”下がる”という表現はせず、「増える」・「減る」、「増加・減少」という物理学(理科)や数学(算数)で量を扱う表現として使われる言葉を用います。

そこで、上記の表は記録だけの目的で使うことにします。
実際のところ、私は上記の表については記録用に留め、“オペレーション”の実践にはマトリックス表を積極的に利用しています。

今後、<OPERATIONAL NUMBERS>には「マトリックス表」のみを掲げます。
次回「マトリックス表」について述べます。

[VIXF Matrix]

「数のオペレーション」を実行する上で最も重要な道具は「マトリックス表」です。
「投資」でもなく「トレード」でもない「数のオペレーション」をものにするには数値の扱いに慣れることです。数値を扱うには、個々の数値を単独ではなく他の数値と関連付け観察しそして同時に関連付けて複数の数値を組み回せてオペレーションを実行することが肝要です。

“VXX-10“や”VMAX-10”といった単独の数値を扱ったオペレーションを、特に、習い始めの段階の方々に向けて紹介しました。しかし、数値の扱いやオペレーションの基本をおぼえたら、努めて複数の数値の組合せによるオペレーションを実行し、最終的にすべての数値を扱えるだけの技能を身につけて本格的なオペレーションの実践者になることを目指してほしいと思います。根気強く継続して取り組むことで誰でもできるようになれます。

私たちが「数のオペレーション」で扱う数値は途切れることなく連続し循環しているということを憶えておいてください。だから、扱う数値が一時的に逆行しても驚くことなく継続してオペレーションを実行することが大事です。数値の”連続性”と”循環性”をキーワードとして頭の隅に置いておきましょう。

常に憶えておいてほしいことは、私たちの扱う数値の構造が最終的に利益をもたらすということです。そのような数値の不思議な構造や性質をオペレーションを実践し続ける限り片時も忘れないことです。

頑張る必要はありません。
私たちが「数のオペレーション」において扱う数値の構造”自然科学”に基づいています。
”自然”に委ねることです。

まず、下表をご覧ください。
これはVIXFのマトリックス表です。
VIXオプションを利用したオペレーションを紹介しましたが、VIXオプションを一切扱わず「新型オプション」のみに集中されている方もVIXFの数値のマトリックス表を参考にしてください。他の数値群(VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/MNAX/UVXY/TVIX/TVIZ/SVXY/XIV/VMIN/ZIV)はすべて数学的概念に基づいて人工的にVXIFの数値及びその組合せから造られたものであるということを思い出してください。

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同表に含まれた数値のうち赤色の文字で書かれた数値はVIXF(VIXフューチャーズ)のDEC(12月)からJAN(1月)までのものです。DECは今月第三水曜日を過ぎると消滅します。そして、DECの位置にJANが、JANの位置にFEBが、さらに、FEBの位置にMAR、MARの位置にAPRが、APRの位置にMAYが次々と移行します。そして、最後のMAYの位置にJUNが新たに加わります。

VIXFマトリックスの数値群は途切れることなく継続しそして循環しています。
DECの期日が到来しそれが消滅しても新たに生まれる数値(価値)がありそれが次々と継続されます。そして、構造は維持されます。

現在のマトリックスの構造に変化がなければVIXFのそれぞれの数値は減少します。DEC〜JANの間の数値をご覧ください。それらはそれぞれのVIXFの数値の差です。”DEC〜JAN”は一般的記号としては”VIXF(1)〜VIXF(6)”と表記されます。

VIXF(1)〜VIXF(6)の一般的記号に慣れてください。

VIXF(1)〜VIXF(6)の間にあるそれぞれの差を表す15個の数値は通常正(プラス)の値です。それらの数値はゼロまたは負(マイナス)の数値になるケースもありますが、長くは続きません。それが長く続くと金融システムが機能しなくなる恐れがあるからです。

VIXF(1)〜VIXF(6)の構造と性質について理解を整理しておいてください。
それはマトリックスII(VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/VMAX/UVXY/TVIX/TVIZ)及びマトリックスIII (SVXY/XIV/VMIN/ZIV)も影響を与えます。

上記マトリックス表については赤文字で表記したVIXFの数値以上に、VIXF(1)〜VIXF(6)の間にある差の数値全体に目を通してみましょう。マトリックス表の数値構造とその変化、数値の流れが感じられるようになります。

「マトリックス表はまるで生き物である。」・・・皆さんもそのように感じられるようになるでしょう。
その“生き物”は一生付き合うだけの価値があります。その“生き物”は私たちの生活や事業のためにおカネを生んでくれます。

“VIXF(6)-VIXF(1)”や”VIXF(2)-VIXF(1)”(上表では、それぞれ”MAY-DEC”、”JAN-DEC”に相当。)を指標として利用していると述べました。それ以外の数値やそれらの数値の変化及び流れにも着目してみましょう。それらが継続的に時間をかけて大きな価値を生み出していることに気づくでしょう。それは他の数値群(VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/MNAX/UVXY/TVIX/TVIZ/SVXY/XIV/VMIN/ZIV)
にも影響を与えています。

[Matrix(2)]

私は自分自身の「数のオペレーション」についての長い経験からある種の結論としての持論を持っています。それは、「数のオペレーション」をモノにするには“相場的な見方”あるいは“相場的なアプローチ”を徹底的に排除するということです。同時に、第三者に対する私の指導経験もそのような持論を支持しています。

“相場的な見方”あるいは“相場的なアプローチ”に支配された人は「数のオペレーション」を実行して一時的に大きな成功を収めても長く続かないのです。「数のオペレーション」では連続性のある数値の変化とその関連性や有機的なつながりからキャッシュを作り収益をあげます。それは“相場”(株式投資や株式トレード)の世界の「売り・買い」の行為とは本質的に異なるのです。

“相場的な見方”あるいは“相場的なアプローチ”が何を意味するのかについて端的に表現すると、それは単独の数値の縦の運動(変動)を着目しそれに基づいたアクションを取ることです。株価の上げ下げを見るように数値の変化を追うと長く続きません。「数のオペレーション」で重要なことは長く根気強く継続することです。数値の構造が利益を運んでくるので株価変動の波に乗るように単独の数値を相手にアクションを取らないことです。

最近の私がよく使うお気に入りのキャッチフレーズは
”「投資」でもなく「トレード」でもない「数のオペレーション」”
です。

「数のオペレーション」は一般に理解されている「投資」や「トレード」でもない質の異なる行為であることをそのようなフレーズでダイレクトに表現しています。「数のオペレーション」で扱う”数”は既に述べたように、仮想現実(概念や思考の世界)において造られた価値(数値)です。

そのような価値(数値)を扱うオペレーションは「投資」や「トレード」において一般に行われる「売り」・「買い」のアクションとは本質的に違うのです。

一つの数値を単独で扱うことによって利益を上げることは可能です。
しかし、私は長くそれを続けることをお勧めしません。儲けられるなら何でもいいだろうと思われるかもしれません。そのような方は元来「新型オプション」も「数のオペレーション」も必要ないでしょう。

「数のオペレーション」を「投資」でも「トレード」でもない「オペレーション」として扱い長く継続して自分の目標とするところにたどり着くためにはすべてのカード(数値)を使えるように”オペレーション”として実行することです。それはそれぞれの数値の性質を利用して組み合わせることによって新しい価値(=数値=マネー)を作り出すことです。

比較的最近入会された方には特に注意を促したいと思います。株式投資や株式トレードのご経験があるなら一度そのようなご経験を忘れていただくことが求められます。

人は一般に一度身につけた習慣や考えを捨てるのは容易ではありません。
そこで、数値の変化を縦に見る形式の表を掲載しないことにしました。

VIXFのマトリックスから人工的に作られたのが
VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/VMAX/UVXY/TVIX/TVIZです。

それらはすべて「漸減数値」です。
「漸減数値」について単独でマイナスオペレーション(=売り)を実行しても利益を上げることが可能です。しかし、習い始めの段階で“アベレージング”などの技法を学ぶ目的で投下資本を限定して”VXX-“や”VMAX-“など単独の数値のマイナスオペレーションを実行してもいいですが、一定の段階を過ぎて数量を増やして本格的にオペレーションを実行する場合、「組合せ」のオペレーションを実行し数値の横のつながりを見る習慣を身につけるように努めてください。

「数のオペレーション」はそれぞれの数値の有機的なつながりを理解しそれを利用することが大事です。

「数のオペレーション」では数値の変化の偶然性に賭けているのではありません。”必然性”です。「儲けて当たり前。」・・・これはジョークではありません。数値構造が利益を運んでくるのです。もちろん、数値が逆行する状況に遭遇することもあります。そのような状況では利益は出ませんが、それは”当たり前ではない”状況で長く続きません。やがて平常の状況に戻り私たちには再び当たり前のように利益が運ばれてきます。

数値の逆行は数値変化の循環性の一つです。
その循環性を利用してキャッシュを増やしさらに利益を伸ばすことができます。
「数のオペレーション」ではそのような循環性を利用するためにも数値を単独で扱うのではなく「組合せ」によって利用します。

下の表は
VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/VMAX/UVXY/TVIX/TVIZ
の数値群のマトリックスです。

この数値の配列を自分の好みに変えてもかまいません。
どうかご自分の好きなように変えて見やすいように、また、オペレーションがしやすいようにしてください。

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私は上記のマトリックスをエクセルで作成し、それを方眼ノートに日々手書きしています。
そのようなことを長くやっているとマトリックスの数値の変化から様々なことが見えてきます。
そのようなマトリックスを手書きしたノートには様々な記しをつけて「数のオペレーション」のための道具として活用しています。

「マイノート」の作成を是非お勧めします。

それぞれの数値は日々VXXからTVIZに向かって横に右から左へと見て各数値に目を通します。次に、TVIZからVXXに向かって横に左から右へと見て各数値に目を通します。これをすることで少なくとも二度ずつ各数値を見ることになります。それをやっているとなんとなく日々の数値が頭の隅に記憶されていき、数値の変化の流れがわかってきます。

さらに、それらの数値とVIXFのマトリックスの数値を一緒に日々見ていくとつながりが見えてきます。ここまでくると「数のオペレーション」の虜になる自分に気づくはずです。それは技能が一段階向上したことを示唆しています。

VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/VMAX/UVXY/TVIX/TVIZ
の数値について簡単に説明を加えます。これは以前説明しましたが、理解を整理してみましょう。

各数値の水準は違いますが、概ね内容(VIXFの数値との関連性)から以下の関連性が成り立ちます。
VXX=VIXY=VIIX
VXZ=VIXM=VIIZ
VXX✖2=UVXY=TVIX
VXZ✖2=TVIZ

”=”で結んだシンボルはそれぞれの数値の生成プロセスが同じで日々の変化率と変化の方向が同じであることを意味しています。

上記の関連性を利用して比較的安全にキャッシュを長期的に製造し収益を上げることができます

[Matrix (3)]

もう一つのマトリックスについてお話しします。
下の表に含まれたシンボルの数値(SVXY/XIV/VMIN/ZIV)は“VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/VMAX/UVXY/TVIX/TVIZ”
の数値群にさらに手を加えたものです。

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私はSVXYやXIVの数値を見たときに、ある数学者の言葉を思い出しました。
“Whatever you may do, you’re right if it’s mathematically correct.”
(「何をやっても数学的に正しければ正しい。」

“VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/VMAX/UVXY/TVIX/TVIZ”
シンボルの数値はすべてVIXF(VIXFはVIX指数に収束されるのでVIX指数を含む)のマトリックスから人工的に作られた実体のないエンティティ(存在)の価値です。

さらにそれらに手を加えて作られたのが
“SVXY/VIX/VMIN/ZIV”
です。

もともと実体のない仮想現実の中にあるエンティティの価値に手を加えてさらに実体のない価値が出来上がったわけです。SVXYやXIVはVXXの逆数を基にして作られたもう一つの価値です。ZIVはVXZの逆数を、また、VMINはVMAXの逆数を基にして新たに作られたもう一つの価値です。

そのようして作られた数値群について整理すると、
SVXYとXIVはそれぞれVXXの反対方向に変化します。
また、ZIVはVXZの反対方向に、さらに、VMINはVMAXの反対に方向にそれぞれ日々ベースで同率分だけ上下対称に変化します。

変化率は日々ベースでリセットされ再計算されるので
短期的にはSVXY及びXIVはVXXと上下対称の変化の軌跡を描きますが、長期的には上下対称になりません。VXZ/ZIV 、VMAZ/VMINについても同じです。

日々の変化の方向とその変化率の大きさにおいて、
VXXとSVXY、VXXとXIV、VXZとZIVがそれぞれ対称的です。
そのような対称性を利用して”VXX-/VXZ+”の代わりに”XIV+/ZIV-“あるいは”SVXY+/ZIV-“を実行できます。

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下図(グラフ)はVXX及びSVXYのスプリット調整後のものです。VXXは過去5年間で4:1のスプリット(リバース)が、一方、SVXYは同期間において1:2のスプリットがそれぞれ実施されました。

長期的には”VXX-”は”SVXY”や”XIV”と同じではありません。
“SVXY”や”XIV”を”VXX”の代わりに利用する場合は注意が以下のグラフのイメージを頭の隅においておく必要があります。

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<OPERATIONAL NUMBERS>

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<OPERATIONS>

VIXオプションは無理にオペレーションの対象にされなくて結構です。
以下に掲げる内容はVXX—などのシンボルの数値を対象にした「数のオペレーション」にも数値のつながりを理解する上で役に立つと思われますのでVIXオプションをオペレーションに利用されていない方も参考にしてください。

VIX10C(VIXオプション)を利用したオペレーションを引き続き取り上げます。
VIX10Cを扱わない方もVIXマトリックス表を指標として利用する上で役に立ちますので参考にしてください。

まず、下表(マトリックス表)の”JAN-DEC”と”FEB-JAN”の数値に着目します。

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”JAN-DEC”は”VIXF(2)-VIXF(1)”[VIXフューチャーズ2番限とVIXフューチャーズ1番限の差]です。”VIXF(2)-VIXF(1)”の数値の変化の推移を示したのが下図(グラフ)です。

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”VIXF(3)-VIXF(2)”[ VIXフューチャーズ3番限とVIXフューチャーズ2番限の差の数値]の変化の推移を示したのが下図(グラフ)です。

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さらに、”VIXF(2)-VIXF(1)”[VIXフューチャーズ2番限とVIXフューチャーズ1番限の差]と”VIXF(3)-VIXF(2)”[ VIXフューチャーズ3番限とVIXフューチャーズ2番限の差の数値]の
”差“をご覧ください。

そのような”差“の数値は上記マトリックス表では
“JAN-DEC”と”FEB-JAN”のそれぞれの数値の差を意味します。

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上記マトリックス表をもう一度ご覧ください。
”JAN-DEC”は現在”VIXF(2)-VIXF(1)”[VIXフューチャーズ2番限とVIXフューチャーズ1番限の差]で、”FEB-JAN”はVIXF(3)-VIXF(2)”[ VIXフューチャーズ3番限とVIXフューチャーズ2番限の差の数値]です。しかし、DECが期日を迎え消滅すると”FEB-JAN”がVIXF(2)-VIXF(1)”[ VIXフューチャーズ2番限とVIXフューチャーズ1番限の差の数値]に変わります。

表を例にとると、現在”0.90”である“FEB-JAN”がDECの消滅後に”VIXF(2)-VIXF(1)”[VIXフューチャーズ2番限とVIXフューチャーズ1番限の差]に移行した時に、”1.70”の方向に拡大する可能性があります。”0.90“→”1.70”に拡大した時最小ユニット数のオペレーションで80ドルの利益(手数料を除く)が得られます。その80ドルは年換算で960ドルの価値があります。

参考)
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もう一度上記マトリックス表をご覧ください。

私はVIXF(6)-VIXF(1) [同表では、MAY-DEC]を指標として特に注意を払って見ています。

下図(グラフ)はVIXF(6)-VIXF(1)の数値の変化の推移を示したものです。
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VIXF(6)-VIXF(1)の数値が増加し時は慎重に、そして、減少した時は大胆にオペレーションを実行します。

VIXF(6)-VIXF(1)の数値が4ポイント超の現在の状況ではどうか。

私はやや慎重に構えます。

いつでも余資金を利用して積極的に実行しているオペレーションは「放置型」の”deposit”です。

以下に掲げた”TVIX-UVXY”は「放置型」の”deposit”ですが、ステロイド(レバレッジ)が効いているので積極的過ぎないように注意してください。

ステロイド(レバレッジ)が効いているものの誰でも実行できる万人向けのオペレーションとして私は扱っています。

下図(グラフ)はTVIX、UVXY、およびVIXF(6)-VIXF(1)のそれぞれの数値の変化の推移を示したものです。
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下のグラフはTVIX-UVIXYのdeposit型オペレーションに250ドルを投じた後にポジションを解消(=組んだ“デポジット”を解くこと)したらいくら戻ってくるかを示したものです。12/2の時点で解消した時に350ドル超もどってきたことになります。すなわち、この時点で”預金“は40%増えたことになります。

グラフを見ると一時200ドルを渡った局面もありますが、この手の“deposit”は放置しておくとその効果が見られます。

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参考)
新規の”deposit型”オペレーションはいつでも実行できます。

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VIXオプションは無理にオペレーションの対象にされなくて結構です。
以下に掲げる内容はVXX—などのシンボルの数値を対象にした「数のオペレーション」にも数値のつながりを理解する上で役に立つと思われますのでVIXオプションをオペレーションに利用されていない方も参考にしてください。

さらに、もう一度VIXFマトリックス表を見てみましょう。

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DEC〜MAYまでの数値は独立していません。
<OPERATIONAL MESSAGE>に掲げた以下のことは既に理解されていたかもしれませんが、それは数値の連続性という意味では非常に重要なことなので確認の意味で掲げます:
同表に含まれた数値のうち赤色の文字で書かれた数値はVIXF(VIXフューチャーズ)のDEC(12月)からJAN(1月)までのものです。DECは今月第三水曜日を過ぎると消滅します。そして、DECの位置にJANが、JANの位置にFEBが、さらに、FEBの位置にMAR、MARの位置にAPRが、APRの位置にMAYが次々と移行します。そして、最後のMAYの位置にJUNが新たに加わります。

現在のマトリックスの構造に変化がなければVIXFのそれぞれの数値は減少します。DEC〜JANの間の数値をご覧ください。それらはそれぞれのVIXFの数値の差です。”DEC〜JAN”は一般的記号としては”VIXF(1)〜VIXF(6)”と表記されます。

VIXF(1)〜VIXF(6)の間にあるそれぞれの差を表す15個の数値は通常正(プラス)の値です。それらの数値はゼロまたは負(マイナス)の数値になるケースもありますが、長くは続きません。それが長く続くと金融システムが機能しなくなる恐れがあるからです。

下図(グラフ)はVIXF(6)-VIXF(5)の数値の変化を示したものです。
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下図(グラフ)はVIXF(2)-VIXF(1)の数値の変化を示したものです。

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“VIXF(6)-VIXF(5)”と”VIXF(2)-VIXF(1)”は独立していません。

そこで、”VIX(APR)10C-1/VIX(MAY)10C+1”を“VIXF(6)-VIXF(5)”が縮小した時点実行しました。実行した時点で30ドルの持ち出しですが、決済時点で100ドルを超えるキャッシュが取得できる可能性が十分にある(構造的な根拠による)オペレーションです。

参考)
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下表(マトリックス)をご覧ください。

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前回”Leveraged Deposit”として”TVIX-/UVXY+”のオペレーションを紹介しました。

今度はそれより保守的な”VXX-/VIXY+”を実行してみましょう。
これは余った資金の活用で”Leveraged Deposit”よりずっと保守的です。
単に、正確には、”structured deposit” (ストラクチャード・デポジット)または”structured saving”(ストラクチャード・セービング)と呼びます。”deposit”(デポジット)も”saving”(セービング)も同じ意味で用います。日本語ではそれぞれ「預金」、「貯金」の意味です。”structured”(ストラクチャード)は「数の組み合わせによる」あるは「構造的な」といった意味です。

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前回初回した”TVIX-/UVIXY+”と同じ期間で”VXX-/VIXY+”を250ドル分今年8/15に組みました。

その後の250ドルの増減を示したのが下図です。
250ドルは3か月半で一時320ドルを超えました。
28%も増えたことになります。

保守的といえども、“structured deposit”が生み出す収益率は驚異的です。

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今からでも”structured deposit”や”structured saving”を実行してもいいでしょうか?
もちろん、可能です。

余った資金を貯金箱に入れるように”structured saving”を組むといいでしょう。

(参考)
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*以上、保守的なオペレーションとして
“VXX-/VIXY+”、”VIX(APR)10C-1/VIX(MAY)10C+1”を紹介しました。

次に、“VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/MNAX/UVXY/TVIX/TVIZ”のマトリックスの見方やその数値群の扱い方、そして、それらの数値の組合せを2つ取り上げ、2つの「組合せ」を関連付けて実行するハイブリッド型のオペレーションを紹介します。

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私たちが「数のオペレーション」で扱う数値はVIXFマトリックスと関係していますので、同マトリックス表を眺めることから始めます。

前日(12/4)からJAN^DECとMAY^DECの数値がそれぞれ拡大したことがわかります。

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VIXF(6)^VIXF(1)(=VIXF(6)の数値とVIXF(1)の数値の差)の変化の推移とVXX^VXZ(VXXとVXZ)の変化の差)を比べてご覧ください。

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2つのグラフを合わせると下図のようになります。

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VXX^VXZとVIXF(6)^VIXF(1)は対照的です。

VXX^VXZの数値の減少は、VXXの減少速度やVXZのそれより大きいことからもたらされます。
VXXはVIXF(1)とVIXF(2)をベースにした数値です。一方、VXZはVIXF(4)〜VOXF(6)をベースにした数値であることを理解しておいてください。それが減少速度の違いの背景です。

VIXF(6)^VIXF(1)を指標として見ると、
“VXX-/VXZ+”は、以前からポジションを持っている場合は、同ポジションを解消(決済)して利益を確保していいポイントだと思います。(-/+の記号はsell/buyのオペレーションの組合せを意味します。)

あるいは、”VXX-/VXZ+”のポジションはそのままにして、反対のオペレーションを異なるシンボルで実行することができます。例えば、VIIX+/VIIZ-です。それはVXX+/VXZ- と同じです。

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VIIX^VIIZとVXX^VXZと比較するために下図をご覧ください。

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VXX-/VXZ+のポジションを保有している場合、新規に以下のオペレーションを実行する。

参考)
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VIIX+/VIIZ-はVXX-/VXZの逆のオペレーションです。

新規に実行する場合は以上を合わせて実行することが可能です。

VXX-/VXZ+とVIIX+/VIIZの組合せです。
VIXF(6)^VIXF(1)の数値の水準が高い時はその反転の可能性が高いのでそれが起きてもいいように安心して実行できるオペレーションです。

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VIXF(6)^VIXF(1)の数値の水準が減少したら、VIIX+/VIIZ-を決済して利益を確保し、VXX-/VXZ+を増やします。

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TVIZとVXZの関係は<OPERATIONAL MESSAGE>において述べた通りです。

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この関係を利用してdepositを組みます。

TVIZとVXZに今年9.29に“デポジット”100ドルつぎ込みました。
下図はその後の100ドルの推移です。

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デポジットにはだいぶ“利息”がつきましたが、これからでも実行できるでしょうか。
もちろん、できます。

参考)
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例によってVIXFマトリックスを見ることから始めます。

VIXF(2)^VIXF(1)[JAN^DEC]とVIXF(6)^VIXF(1)[MAY^JAN]に着目します。
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次に、VIXF(2)^VIXF(1)[JAN^DEC]とVIXF(6)^VIXF(1)[MAY^JAN]のそれぞれの数値の過去の水準との比較を見ます。

VIXF(2)^VIXF(1)[JAN^DEC]の数値は12/6で2.25ポイントまで拡大し過去の1年におけるピークの3ポイント台に接近してきました。一方、VIXF(6)^VIXF(1)[MAY^DEC]の数値は12/6で5.55ポイントまで拡大し過去1年におけるピークの6ポイント台に接近してきました。
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現在”VIX(JAN)10C+1/VIX(DEC)10C-1”のポジションを保有しているなら、DECの期日が到来する前に解消(決済)して利益を確保していいでしょう。“VIX(MAY)10C+1/VIX(DEC)10C-1”のポジションも同様です。

以上に合わせて、 “VXX-/VXZ+”、”VIIX-/VIIZ+“、”TVIX-/TVIZ+”等のポジションを保有している場合も一度解消(決済)して利益を確保していいポイントであろうと思います。

「ストラクチャードデポジット」(“structured deposit”)としての”VXX-/VIXY+”や「レバレッジド・ストラクチャードデポジット」(”leveraged structured deposit”)としての”TVIX-/UVXY+”はそれぞれ「放置型」なのでそのままで結構ですが、一度利益を確保して再度オペレーションを組み直してもいいでしょう。そうすることで長期的に利回りを向上させることができます。

これまで実行されたポジションの多くは(ほとんどと言っていいでしょう。)12/6現在すでに十分な利益ができているはずです。この場合の“利益”とは評価上の利益でキャッシュフロー上の儲けではありません。そのような利益はNL(=Net Liquidity=純流動資産)の増加額に反映されていますが、一度ポジション(一部または全部)を解消(決済)して再度オペレーションを実行し直すことをお勧めします。

再度オペレーションを実行し直す場合は、解消したポジション分の金額のオペレーションを一気に実行するより分割でゆっくり実行していくこといいでしょう。数値の逆行の可能性あるからです。

現在の状況で新規にオペレーションを実行する場合、どのようなオペレーションが可能でしょうか。
数値の逆行を考慮して“アベレージング”の技法を利用することを想定して実行するならどのような状況でもいかなるオペレーションも可能です。

「VIXF(2)^VIXF(1)[JAN^DEC]の数値は12/6で2.25ポイントまで拡大し過去の1年におけるピークの3ポイント台に接近してきました。一方、VIXF(6)^VIXF(1)[MAY^DEC]の数値は12/6で5.55ポイントまで拡大し過去1年におけるピークの6ポイント台に接近してきました。」・・・という状況下で多くのポジションを一度解消して利益を確保した後で再度オペレーションを組み直す場合、私は保守的なものから実行していきたいと考えます。

VIXFマトリックスをもう一度見ます。
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保守的でありながらやや積極的に・・と考えると、
上の表ではMAY^MARに着目したいと思います。

MAY^MARは2つ跨ぎ(=2か月間隔)で12/6現在1.15ポイントです。
今後縮小する可能性がありますが、そうなればもう一度実行してアベレージングを図ります。

FEB^DECは2つ跨ぎで3.50ポイントです。
MAY^MARが3か月後に1.15ポイントから3.50ポイントに拡大すると1セットあたり200ドルの収益が期待できます。そのようにいつも理想的に事が運ぶとは限りませんが、構造的には十分可能性がありますし、一度縮小しても数値には連続性がありますので継続することで最終的には構造が収益を運んでくるはずです。

VIXF(6)^VIXF(4)であるMAY^MARは過去の水準と比べると確かに高いのですが、
VIXF(2)^VIXF(1)と比べると収益を得られる可能性は十分残されています。

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参考)
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今度はMAY^MARに合わせて他のシンボルで保守的なオペレーションを実行します。

VXZ/VIXM/VIIZはVIXF(4)〜VIXF(6)を呼応し、変化が緩やかで保守的なオペレーションに利用できます。

VXZ/VIXM/VIIZは構造的に「漸減数値」ですが、その漸減速度は非常に緩やかです。

そこで、VIXM-/VXY+によるストラクチャードデポジットを実行してみましょう。

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8/15にVIXM-/VXZ+に250ドル投じた後の推移です。
12/6現在275ドルまで増えました。12/6時点で約10%の利息がついています。
保守的であると言っても非常に魅力的な収益率が得られます。

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このオペレーションには余った資金を投入するといいでしょう。
「貯金箱」のような扱いです。

参考)
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