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<WEEKLY MESSAGE >
今週の<OPRERATIONS>では以前紹介した単純ながらパワフルな「組合せ」を繰り返し取り上げました。そのような「組合せ」は様々な角度から繰り返し検証しオペレーションを実行するだけの十分な価値があります。
「組合せ」は実践上「放置型」と「非放置型」の2つに分けることができます。
例えば、”VXX+/VIXY-“は単純でパワフルなオペレーションです。これまで”P-1″を中心に実践されていた方は「新型オプション」のオペレーションに移られるにあたって、そのような「組合せ」から始められたらいかがかと思います。
そのような単純な「組合せ」でも長期的に根気強く取り組んでいけば誰でも十分な成果をあげることができます。
十分に理解が進み実績を上げ自信を深めている方も、そのような単純な「組合せ」のオペレーションをバカにしないで実行していただきたいと思います。そのような方には、より高度な技能を身につけるべく取り組んでいただきたいと思います。
“VXX+/VIXY-“に代表される単純な”放置型の”「組合せ」は私が”デポジット”と呼んでいるものです。「銀行預金」の代替としてイメージしている固いオペレーションだからです。放置しておくだけで構造的に利益をもらします。しかし、そのような単純なオペレーションにちょっとした技術を加えると収益率は大幅にアップします。
一方、”VXX-/VXZ+”に代表される”放置型”ではない(”悲放置型”の)オペレーションは
VIXFの数値構造の変化を拠り所に資金の出し入れ(オペレーションの実行/解消)を繰り返すことで比較的短期の回転率を上げキャッシュを増やすことができます。
上述の”VXX-/VIXY+”や”VXX-/VXZ”の組合せを利用したオペレーションは、相場の世界で一般に知られている「スプレッド取引」、「サヤ取り」あるいは「裁定取引」とは本質的に全く違うものです。私が「組合せ」のオペレーションを特に「数のオペレーション」と呼んでいるのには理由があります。
日本では「算数」と「数学」が区別されています。「算数」は小学校レベルの数学を指してそのように呼ばれているようです。しばしば”算数”と訳されることのある英語の”algebra”には日本の高校の数学の教科書に出ている微分・積分のような高度な内容が含まれています。”数学”も”算数”も本質的に同じです。両者とも数を扱う学問です。
数学に苦手意識をお持ちの方は心配されずに「数学」を「算数」という言葉に置き換えて難しく考えないでほしいと思います。数のパズルを解くような気持ちで気軽に取り組んでください。
私たちが実践しているオペレーションのカギは下に示された表が握っています。
これは一生をかけて取り組むだけの価値があります。

その表に含まれたVIXFの数値はブローカーの取引画面から手っ取り早く取ることができます。また、www.cfe.cboe.comのMarket Data の中にある”VX Futures Settlement Prices”を利用することもできます。
それらの数値がおカネを生み出す構造になっています。
例えば、”DEC”と”JAN”の差(“1.50”)は”JAN”の数値をベースにするとDECの水準はJANの数値より8.77%低くなっています。JANの数値がDECの数値に収束しDECの数値が一定と仮定すると”JAN”を売ることで8.77%の収益を上げることができます。その期間は1か月なので12か月それらの数値が一定とすると1年で105.24%に登ります。
前日「どれだけ稼げるか」に対する答えとして100%が可能であることを示唆しました。その根拠が上に述べたことです。もちろん、数値は日々変化します。上述の内容にも「JANの数値がDECの数値に収束しDECの数値が一定と仮定すると・・・」とあります。しかしながら、それは都合よく仮定しているのではないのです。それぞれの数値は日々変化するものの1年を通じた平均においてほぼ上述のことが起きているのです。
ここで、上述の表に含まれた数値をどう利用してキャッシュを作り収益を上げるのか。
難しく考える必要はありません。
それらのVIXFの数値群は構造的「漸減数値」を生み出します。
そのような「漸減数値」が
VXX/VXZ/VIXY/VIXM/VIIX/VIIZ/VMAX/UVXY/TVIX/TVIZ
です。
私たちはそれらのシンボルの数値を利用して簡単にキャッシュを作ることができます。同時にそれを収益に変えることができます。
さて、「上場オプション」を対象にした”P-1″のオペレーションではリザーブ(引当金)が固定されています。一方、「新型オプション」を利用したオペレーション、例えば”VXX-“(VXXマイナス)では、リザーブ(引当金)が固定できません。そのため、資金管理を”P-1”に比べてより厳格に行う必要があります。具体的には、マイナスオペレーションを実行しているインストルメントの数値(例:VXX-)が逆行(増加)した場合に、増加分の50%ほどリザーブを増やすと言ったことです。”VXX-/VXZ+”ではさらに少なくなります。また、”VXX-/VIXY+”のような組合せではリザーブはほとんど固定です。一方、数値が順行(逆行の反対)した場合、リザーブは減らすことができます。難しく取らないでください。
「新型オプション」のインスルメント(ゼロコールの対象)は性質のはっきりした数学的概念によって作られたものです。「漸減数値」を思い出してください。「数のオペレーション」における組合せは重要なファクター(要因)です。また、数値の組み合わせを利用することで、逆行時の不安を大幅に軽減できます。それどころか、数値の性質に慣れると”逆行”時をチャンスとして捉えることができるようになるでしょう。
私が「デポジット」と呼んでいる”VXX-/VIXY+”のような「組合せ」は、ほとんどそのような心配が起きない非常に硬いポジションです。VXXとVIXYは数学上同じプロセスを経て作られれた数値で同じように変化します。その性質を利用し、差額を取ることを長期的にかなり安全に収益を上げることができます。ここ1年の実績を見ると、このオペレーションだけを振り返ってみると、投下資本に対して50%以上の収益を上げています。これは偶然ではありません。そのような数値構造を持っているのです。
現在、私は「新型オプション」を利用した「数のオペレーション」を当クラブのコアのオペレーションとして全面的に打ち出すことにしています。数学的概念というと難しく感じられるかもしれませんが、算数に置き換えて結構です。決して難しくはありません。扱う数値になれるときっとその虜になられるだろうと思います。
「組み合わせ」のオペレーションは放置しておくことができるものとそうでないものがあります。いずれのオペレーションも魅力的に感じられるはずです。上記のVXX-/VIXY+の例は単純な算数のオペレーションです。非常に退屈ですが、これだけ年50%の”利息収入”を得られるような驚異的なオペレーションです。
最後に、”P-1″から新型オプションに完全に移行したのは、私が指導面において誰でも成功させられるという自信を深めたからです。私の専門は数学理論を利用したオペレーションです。上場オプションよりも新型オプションの方が私の専門を十分に活かせます。そして、その立場で現在の会員の方々、そして、これから新たに入会される会員の方々を指導しそれぞれの方が望む成功に指導しよう決意を新たにしました。
当クラブは、「マネーとは何か。」という疑問から出発しています。
私に関する限りその答えを明確に与えてくるのも「新型オプション」です。
私は表面的な形式上株式の形をしたそのようなインスルメントをオプションと呼んで
当クラブで扱っていいものかどうかずっと考えを巡らせ、私なりの論理を構築する必要がありました。
現在の私は、それがはっきりしました。
私がそう呼ぶ「新型オプション」は紛れもなくオプションであり、そして、それによってマネーを作ることができます。そして、それは万人が扱うことのできる形(株式の形)と制度の上に成り立っています。オプション理論を知ることなく扱えますし、大きな成果をあげることができます。
オペレーション上の視点:
VIX指数ではなくVIXFの数値構造の変化を確認するように心がけてください。
ベストタイミングを狙ってオペレーションを実行する必要はありません。たとえ最悪のタイミングでオペレーションを実行しても根気よく数を扱えば最終的には数値構造の力が利益を運んでくれます。
参考としてみてください。
VXF(2)-VIX(1)とVIXF(6)-VIXF(1)のそれぞれの差は拡大しました。
VXX-と組合せ(例えば、”VXX-/VXZ+”)のポジションを持っているなら、その一部または全部を一度解消して利益を確保してもいいポイントであろうということを数値は示唆しています。

一方、このような状況で”VXX-/VXZ+”を敢えて実行しても長期的には問題はないでしょう。その場合は、”アベレージング”の技法を利用することで最終的により大きな収益を上げることができます。同技法について別の機会に解説します。
<OPERATIONS>に掲げた例においていつも-10/+10といった数百ドル程度の少額の例を掲げています。資金の限られた方でも実行する上での参考になるようにそのような最小ユニット数での例を掲げています。ご自分の資金量に合わせて-100/+100、あるいは-1000/+1000というように数量を増やしてください。
なお、私個人は1回あたりのオペレーションにおいて比較的少数のユニット(少額)で幾度も細かく分けて”アベレージング”を図りながら実行するのを好みます。