“Value” of Our Operations and “Stock Price”

発行日:2016年10月03日

皆さんは「スプリット」(「スプリット」、「リバーススプリット」を区別しないことにします。数学的には、例えば、“1:4”が「スプリット」なら“4:1”が「リバーススプリット」です。)をご存知でしょうか。

「漸減数値」(=「逓減数値」)であるインストルメントの数値(一般の株式銘柄の株価に相当)が減少して10ポイントを切ってしばらく続くとある日40ポイントに引きあげられいるといったことあります。
株価に相当する数値が前日の水準から4倍に跳ね上がったら通常なら驚かれるはずです。

実のところ、私たちがオペレーションの対象にしている「漸減数値」のインストルメントではそのようなことがしばしば起きます。

そのようなことに驚かくことのないように、また、それをうまく利用できるようにあらかじめ「リバーススプリット」の概念を理解しておく必要があります。そして、それを理解すると一般的に知られている「株価」自体私たちのオペレーションにおいてはあまり重要な意味を持たないことが分かると思います。

やや乱暴な言い方に聞こえるかもしれませんが、「株価」の動きにこころを揺さぶられるのはあまりにもバカらしいと言えます。なぜなら、私たちは「株価」を作ることができるからです。私たちの扱う「株価」とは単なる数値に過ぎません。その数値を私たちは恣意的に作ることができるのです。

それを「スプリット」の原理を理解することで納得できると思います。
それは数学(算数)の例をあげて説明するなら、以下のことを意味します。
縦の長さが10cm、横の長さが100cmの長方形の面積は1,000平方センチメートルです。

面積を1,000平方センチメートルの一定に保つことを条件に縦の長さを40cmに延ばすと横の長さは何センチメートルでなければならいでしょうか。答えは25cmです。縦の長さが4倍、横の長さが4分の1に変化しました。しかし、面積は1,000平方センチメートルです。

「スプリット」の原理は上述の数学(算数)の例と同じです。
1株あたりの株価10ドルの株式を100株保有していたとします。時価(Market Value)は1,000ドルです。時価を1,000ドルに維持したまま、株価を40ドルに引き上げると、株数を25株に引き下げなければなりません。

数値にはいろいろな種類があるので、時価を「価値」(「価値」とは「数値」と同義で、もう一つの[別の数値]という意味で用います。)と表現すると、私たちにとっては重要なのは「株価」の数値ではなく「価値」を表す数値です。そして、私たちはそのような数値を操作することができます。

「数のオペレーション」とはそのようなことを含みます。
それは同時にマネーという価値(数値)を作ることにつながります。

表を掲載しました。
指標としてSPXの他にSPYをSPXS・・・の表に追加しました。