where are we destined to go?

発行日:2016年08月21日

以下の内容は意欲をもって成功を目指し取り組まれている皆さんに是非目を通していただきたいものです。今週は当クラブのオペレーションの背景にある本質的で大事な内容を数回に分けてお話しします。

私はオプションを規定の概念(固定概念)ではなく“デリバティブ”(“derivatives”)を代表する言葉として用いていると述べました。さらに、”デリバティブ“について「数理的自由」と解釈しているとも述べました。

私たちが実践しているオペレーションのベースにあるのは自由な思考です。
「ゼロコール」の概念はオペレーションの実践上、そして、私たちが目的を遂げるために非常に重要なことを代表しています。それは単に技術的なことだけではありません。ベースにある「自由な思考」という意味で不可欠なのです。

それについて説明する前に背景をお話しします。
私は、特に、オプションが初めての方向けに、規定の概念の(取引所に上場している)オプションの基本的な仕組みを理解して実行していただこうと、一般に実行が易しく誰もが不安なく実行できると考えられている「プットの売り」(”P-1”)のオペレーションを中心に取り上げ紹介してきました。現在をそれは行っています。

そして、そのような”P-1”のオペレーションだけで大きな成果をあげた方も少なくありません。
しかし、当クラブもそして私自身もそれが最終目的ではないのです。

そこで私は少しずつ時間をかけてギアチェンジを図ってきました。
説明目的でオペレーションを”A”と”B”に分けたのもそのような意図が背景にあります。
現在では”A”と”B”を分けて説明するといった方法をとっていません。その必要がないと判断したからです。

ある時、“P-1”についてはボラティリティランキング表のみを掲げて”P-1”のオペレーションの例を掲げず個別銘柄のボラティリティ情報だけを提供しようとしたところ、幾人かの会員の方々から”P-1”オペレーションの例を掲げて欲しいという要望を受けました。また、ある会員の方からは「オプションを習い始めたばかりでレポートに掲げられた例を参考に”P-1”の実践を開始したばかりだった矢先にいきなり梯子を外されたような不安を覚えた。」といった内容のメッセージをいただきました。さらに、”P-1”を専門に実践されていたある会員の方は黙って退会されました。

当クラブが目指しているのは意欲を持って取り組まれている会員の皆さんを一人の例外もなく成功の軌道に乗せることです。「成功の軌道に乗る」というのは控え目な表現ですが、「少なくとも“成功”と言えるレベルに達すること」を示唆しています。「成功」の定義は人ぞれぞれです。ここでは、一般の個人の方々の場合、オペレーションによって飯を食うこと(生計を立てること)、あるは少なくともオペレーションを生計の一部に利用することとそのための技能を身につけること、さらに、会社の経営者や個人事業主として事業を営んでいらっしゃる方々の場合、事業を営むために当クラブのオペレーションによって生み出される(作る出される)マネー(キャッシュ)を事業に生かすこととそのための技能を身につけることといったレベルを指しています。そこから上のレベルは個々が設ける個別の成功の目標になります。さらに、その延長に資産の増加・拡大といった目標があります。

私の説明が不十分であったために大変な誤解をされてしまったようです。
「“P-1”についてはボラティリティランキング表を掲げて”P-1”に関する取引例を掲げず個別銘柄のボラティリティ情報だけを提供しようとした」ということで”P-1”を中心に取り組まれている会員の方々を切り捨てようとしたのではありません。むしろ、その逆です。より大きな可能性のある道を示したかったのです。私が示そうとした“より大きな可能性”と比較すれば”P-1”はただの通過点でしかないのです。あるいは、人によってはそこを通過しなくてもいいのです。省くことができます。しかし、私は”P-1″を通じて会計学をかじっていただこうと全ての会員の方々に一度はそこを通過していていただきたく一通りの説明をオペレーションの例を紹介しました。

誤解していただきたくないで以下のことを強調しておきたいと思います。
“P-1”がいいか”C-1”がいいのかといった技術論を述べているのではありません。私たちが成功しさらにその上を目指すのに必要でより本質的なことはもっと別なところにあるのです。

誰もが実現可能です。“誰もが・・・”ということで私は無責任なことを申し上げているのではありません。人によって理解の速度や実行力が異なります。時間がかかる人もいれば比較的早い段階で軌道に乗る人もいます。しかし、私たちは同じく「コインの裏側」の住人であるとするなら、誰もが同じ道に進んでいけます。「コインの表側」はセロサムゲームの世界です。私たちはそこの住人ではありません。そして、私たちは思考の自由の下に誰もが与えられた構造や原理をうまく利用できるのです。

上述の内容は決して余談でも雑談でもありません。私たちが成功及びさらなる成功のためにこの後に続く話の背景として非常に重要な部分を占めているということをご理解ください。

そこで、次回興味深いたとえ話を紹介したいと思います。

表を掲載しました。