mathematics and physics and operations
“数学”や“物理学”という言葉を聞いただけで嫌な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。そのような方は多くの場合学校教育での経験が影響していると思われます。それぞれの問題の本質的な意味を教えられることなく数学や物理学の問題を解くことを強いられれば誰だって嫌になるでしょう。
数学(mathematics)とは、量(数)、構造、空間、変化について研究する学問を言います。
私たちが実践しているオペレーションはまさにそれです。量(数)、構造、空間、変化の全てを扱います。
物理学(physics)は人間の恣意的な解釈に依らない普遍的な法則があると考え、自然界の現象とその性質を、物質とその間に働く相互作用によって理解すること(力学的理解)、および物質をより基本的な要素に還元して理解すること(原子論的理解)を目的とします。
私たちが実践しているオペレーションには物理学の基本的な考えが含まれています。
私はこれまでこの事業(オペレーション)に取り組むにあたって会計学をかじるように言いました。会計学も数学の概念を利用しています。会計学を数学の一部だと考え数学を土台にして扱うと私たちが実践いるそれぞれのオペレーションの本質的な部分がより鮮明に見えてくるのではないかと思います。
これまでオペレーションの例に伴いBS(バランスシート)を表示してきたのですが、その目的な会計上の数字の流れを意識することを目的にしていました。
今後は、敢えてBSを表示しないことにします。
頭の中にBSを描き、一方で数学的な思考を巡らせてほしいと考えています。
「数学的な思考」を難しく取らないでください。
「数をベースに考える」といった意味に受け止めて頂ければと思います。
会計学上の「資産」や「負債」は数に過ぎません。「資産項目」に含まれるキャッシュも数です。自己資本に参入するオペレーションによって新たに作られたキャッシュも数です。将来利用するかもしれないキャッシュとして負債項目に入れたリザーブ資金も数です。数に「正の数」(プラス)と負の数(マイナス)があります。それはキャッシュの流れや向きを表します。
“Wasting Asset”についてはこれまでいく度も取り上げ説明しました。
これを日本語で表記しないのは私なりの理由があります。
私に関する限りそれは数学や物理学の用語です。会計学や金融の用語ではありません。
「“マネー”とは数だ。」と言えばとても単純なのですが、その背景は非常に広くそして深いことがなんとなくお分かりになると思います。同時に、“マネー”は誰でも簡単に作れるということも感じられるでしょう。実際、その通りです。
私たちの次の目標は数を自在に操ることです。
そこに向かっていきたいと思います。