Get down to the business in real terms!

発行日:2016年07月25日

「オペレーションA」の内容にはまっている方がいらっしゃる一方で、それについていまひとつ理解できない、ピンとこないと思われている方もいらっしゃるかもしれません。「ゼロコール」の概念が理解できない、あるは理解できても、“P−1”に比べて”C-1”の実行は怖いと感じる方がいらっしゃるかもしれません。”Wasting Asset”の概念を理解すると”C-1”に積極的な気持ちになれるはずです。そこに、ある意味で、マネーの正体らしきものを見ることができるからです。“マネーの正体らしきもの”については別の機会に解説します。「”Wasting Asset”の概念を理解すると”C-1”に積極的な気持ちになれるはずだ。」と私が述べるのは、それがおカネを儲ける単純な方法でもあるからです。一方、「オペレーションB」における”P-1”は別の次元において大きく異なるオペレーションなのです。

「それがおカネを儲ける単純な方法でもある。」・・・やや語弊があるかもしれませんが、ある意味で、手っ取り早いおカネの儲け方とも言えます。・・・・にもかかわらず、私がそれについての話を後に回し、当クラブをスタートしてから1年以上のもの時間をかけて「オペレーションB」を中心に話を進めながらマネーに関する多くのこと(会計学、銀行の歴史、中央銀行ができた背景、中央銀行の役割、金本位制とそれから離脱の意味、仮想現実[情報空間]と現実[物理的空間]、数学、物理学、生物学[細胞と脳の仕組み]など)をお話ししてきました。それらは雑談ではありません。それらを知らないと「売った、買った」のスペキュレーション(投機)の世界にさらされ曇った目のままで「コインの表側」の世界に振り回されてしまい全てを台無しにして見舞う恐れがあるのです。比較的最近入会された方は以上のことを学習してください。

私が最終的に(まだまだ長い道のりが残っていますが、これらからはさらに楽しい道のりになると思います。”making money out of thin air”—「薄い空気からおカネをつくる」ーーについてさらに踏み込んだ内容を紹介していく予定です。)皆さんとともにたどり着きかった世界は「オペレーションÅ」の世界で、ここを“中間点の目標”として時間をかけて様々なお話をしてきました。それは完全に仮想現実の世界です。扱うインスルルメント(銘柄)そのものが実存しないエンティティなのです。それは完全に(100%)数理的概念によってつくられたものです。「オペレーションB」で扱う銘柄はほとんどが実存している企業が発行している株式および同オプションを対象にしています。「オペレーションA」のインストルメントを「オペレーションB」に応用しているものもあります。しかし、“A”と”B”は”C-1”と”P-1”の違いといった単純なことではないのです。

誤解していただきたくないので、つけ加えますが、「オペレーションB」はなお私たちの事業において重要なオペレーションです。数値的に無視するにはあまりにも魅力的だと思われる銘柄が次から次へに出てきます。私は最近では”thin air”(薄い空気)からつくったマネーに大きな利息を加えるのに「オペレーションB」のファクトリー(工房)を稼働させています。

以上のことについては、少しずつさらに踏み込んだ内容の話を紹介していきたいと思います。

ここで簡単に実践的な内容の話に触れます。

下の表はVIXF(VIXフューチャーズ)からなるタームストラクチャーです。

Picture1

それらの数字が読めるでしょうか。
有機的なつながりが見えるでしょうか。
その構造自体がマネーをすでに生んでいることが分かるでしょうか。

「“A”と”B”は”C-1”と”P-1”の違いといった単純なことではないのです。」というのは以上のことを意味しています。

表を掲げました。