“numbers” in the diagrams
33個の数についてお話ししました。
この事業は“オペレーションA”、”オペレーションB”のどちらに比重を置くかは別にして、いずれにおいても数の操作によってマネー(キャッシュ)を作り管理することです。
そのようなオペレーションを実行するにあたって2つの障害があります。ここでいう障害とは私たちの仕事(事業)を邪魔する障壁を意味します。
第1はブローカーの定めるルールです。
そのうち最大のものはマージンです。“マージン”とは、私たちがオペレーションを実行するにあたってポジションを維持する時に拘束するキャッシュを意味します。マージンに相当する金額分についてブローカーはロックをかけます。ロックされたキャッシュはもちろん口座にあり口座の名義人の資産です。しかし、そのロックされた分は利用できません。
マージンがなければ私たちは際限なくキャッシュを製造することができますが、現実問題としてそのルールがあるので避けることができません。
「ゼロコール」のオペレーションについては、期日がないので短期間にポジションを取りすぎるとロックがかかったキャッシュ(マージン)が増えるので注意が必要です。ゆっくりオペレーションを実行すること、時々ポジションを見直し、一部を解消して、再度オペレーションを実行し直すなどの操作が必要です。
第2の障壁(障害)は私が「コインの表側」と呼んでいる世界の出来事です。
端的に言えば、相場の世界、あるいは、相場変動と言っていいでしょう。
それを完全にシャットアウトするには容易ではないかもしれません。
私は2つの策によって「コインの表側」の影響を全く受けないかあるいは相当に軽減しています。
その一つは33個の数に集中しています。
「オペレーションB」で扱う33個以外の数についてはキャッシュフローと言う別の数字を集中してみています。
もう一つは、今後オペレーションの例を紹介し踏み込んで説明していく予定ですが、組合せによる数理的技術を駆使することです。「ゼロコール」なら、異なるインストルメント(銘柄)を利用して「”0-C”-1/”0-C+1”によってキャッシュのインフローとアウトフローによって新規キャッシュを作ります。
”-/+”によって「表側」の変動が気にならなくなります。
「ゼロコール」以外の通常のオプションでも“-/+”の組合せを利用できます。
第1の数に手中するということですが、特に、タームストラクチャーの表の数を観察してみましょう。今後は、それらの数(タームストラクチャーを構成している数)を利用してキャッシュを作る方法についても踏み込んでお話しします。
日々掲げている表の数を観察してみてください。
それらの数はマネーそのものだと言ったら、信じられるでしょうか。そう信じられると、表の中の数字を見る目や意識が変わってくると思います。“マネーそのもの”というのはやや語弊がありますが、それに非常に近いものだと言えます。
表をご覧ください。