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発行日:2016年06月30日

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ちょうど1週間前に英国でBREXIT(「英国のEU離脱」を意味するBritain[英国]のExit[出口]をもじった造語)に関する国民投票が行われその結果が先週金曜日(6/24)に出ると世界はその話題で一色に染まり、マーケット関係者は先週末から今週前半にかけてそれに振り回されました。

私たちもマーケットに関係しておりその参加者であることに違いはないのですが、私たちは”事業家”としてマーケットで生成される数値を利用しているにすぎません。その意味では、他の”投資家”や”トレーダー”とは根本的かつ本質的に異なります。

以下に続く<COMMENTARY on CORRESPONDENCE>の解説において述べていますが、私たちの事業は2つの側面を持っています。一つの側面は”保険営業”と”不動産業”になぞって考えることができます。もう一つの側面は”製造業”です。

”保険営業”と”不動産業”は引き続き扱いますが、年後半は力点を”製造業”に移して”マネー”をさらに深く追究しながら事業を推進してきます。

私たちが”製造する”マネーの成分は”数”です。私は基礎的数値を物質を構成する原子になぞってイメージしています。それは生物を形作っている細胞のように生きていると私は感じています。

下のグラフはBREXITに関する英国民投票の結果が出た6/24現在のS&P500ボラティリティタームストラクチャーの形状を表しています。同日のボラティリティ指数(VIX)は25ポイント台まで増加しました。
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下に6/29現在のS&P500ボラティリティタームストラクチャーの形状を表しています。同日のボラティリティ指数(VIX)は16ポイント台まで減少しました。それに伴いタームストラクチャーの形状は大きく変化しました。

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S&P500オプションのボラティリティの期間構造を反映したVIXF(VIXフューチャーズ)の数値からなる”タームストラクチャー”はまるで生き物のように環境の変化に合わせて形状を変えます。いや、”数”そのものが生き物なのです。

上述の数値の変化はVXX/VXZ/VIXY/VIXM/UVXY、さらに、SPXS/TZA/FAZの数値(“UAV”)の変化に影響を与えます。数は全て関連しています。それらはまるで生物の体を構成する細胞の一つ一つで全体として大きな形(体)を作っているかのようです。

そのようにイメージすることで私たちはそれぞれの基礎的数値(原子)の運動を利用してマネーを製造することができます。

さらに、そのような思考はオペレーションB対象の銘柄を扱う際に役に立つでしょう。

年後半において私は”製造業”に力点を置くと述べました。
”製造”には様々な機械や装置を稼働させるために工場が必要です。それらはすべて仮想空間にあります。私たちは”実存しないエンティティ(存在)”を扱っているのです。

基礎的数値を私は物質の構成要素である原子のようにイメージしています。その原子の性質をよく理解することです。そして、原子の組み合わせを作っていきたいと考えています。

数学や物理学にアレルギーを持つほどにそれらが苦手な方もいらっしゃるかもしれません。数学や物理学の問題を解く能力や計算を正確に行う能力よりもそれぞれの数値の意味や数の構成するものをイメージすることの方が大事です。

数を使って考えること、そして、思考がマネーを生み出すプロセスを楽しんでいきたいと思います。

OCFCはスタートして1年半が経過しました。
しかし、まだ”助走”が終わったに過ぎません。この”事業”はまだまだ長い道のりを残しています。楽しみな道のりです。マーケットの雑音から自分自身を遠ざけて”事業”に集中して進んでいきたいと思います。