story about derivatives and money

発行日:2016年06月02日

子供に「お金(マネー)って」何?」と訊かれたときに、最も手っ取り早い答えた方として財布から1万円札を取り出して「これがお金だ。」と答えるかもしません。それには「日本銀行券」とあり「壱万円」と漢数字で書かれてあります。

今度は大人に同じ質問をされたら、
紙幣の他に、預金、株式、国債や社債などの債券といった有価証券も現金に換えやすいのでマネー(お金)に含めるという説明を加えるかもしれません。

皆さんはすでにそのような答えでは満足できないことを知っています。
今日の世界においてマネーはそんな単純なものではないのです。

私はマネーそのものがデリバティブズの一つではないかと考えるようになりました。

そこで“デリバティブズ”にまつわる話をします。
デリバティブズの本質的な意味はともかく、金融の世界において一般にデリバティブズの代表てきなものは先物やオプションです。オプションより先物(英語ではfutures[フューチャーズ]と言います。)の方が歴史が長く、オプションより先物を知っている人の方が多いだろうと思われます。

日本の株式マーケットを代表する株価指数は日経225です。
そして、日経225先物が取引されています。日経225はデリバティブズです。
私はかつてこのようなことを耳にしたことがあります。
「シッポ(尻尾)が体全体を動かしているようだ。」
シッポとは日経225先物で体全体とは日本の株式マーケット全体(現物株式マーケット)を暗示しています。

現在の私はそれは違うだろうと考えます。
デリバティブズは断じて“シッポ”ではないのです。

別の表現をするなら、
現物株式マーケットは「物理的空間」であり、デリバティブズのマーケットは「仮想空間」です。
そして、後者の方が前者よりはるかに大きいのです。

そこで、再び、「お金(マネー)って」何?」の話に戻ります。

引き続きログイン画面をご覧ください。
(いつもの表のに加えて、5月末において最も活発に取引されていた「オペレーションB」対象銘柄を掲載しました。参考にしてください。)